シラカバの育て方

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シラカバ(白樺・シラカンバ)

シラカバ
科名カバノキ科
属名カバノキ属
学名Betula platyphylla
別名白樺・シラカンバ
みずやり水を好む
場所外の日なた
難易度上級者向け
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花
植え
肥料
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栽培の特徴

いろいろと考慮すべきことがある庭木
秋には黄色く紅葉し、冬は落葉します。幹が白いのが魅力ですが、幼木のときは黒っぽいです。また寒いほど白くなり、温かい地域では白さがイマイチ。ジャクモンティ―という品種は比較的暖地でも白くなり、生育します。

寿命が短い木
山火事などで木がなくなると真っ先に生えてくる木で成長が早く、日光を好みます。ところが寿命が20年と短いので、20年後には別の株を植えなくてはいけません。

カミキリムシ・テッポウムシに注意
シラカバは育てやすい庭樹ですが、数少ない欠点にして最大の問題が「カミキリムシ」です。カミキリムシの幼虫がテッポウムシで、これがシラカバを食い荒らすのです。
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水やりと肥料

乾燥が苦手
乾燥が苦手で、夏はしっかりと根本に水をやるようにします。他の季節は水やりは、日照りでもない限りは不要です。

肥料は不要
極端な痩せ地でない限りは植え付け時でも肥料は不要です。植え付け後も肥料が無くても十分育ちます。

植え付け・植えかえ・種蒔き

穴を掘ると水がしみ出して来るほどの水はけの悪い土だとNGですが、水はけが良すぎても乾燥で枯れてしまいます。一般的な樹木が育つ程度の土壌なら問題ありません。植え付ける時に腐葉土を足してください。

植え付けの時はまとめて
三本ほどまとめて植えるとボリュームが出て恰好が良いです。

管理場所・日当たり

日光を好みます
冷涼な地域で育ち、北海道でも枯れません。その反面、夏の暑さと乾燥に弱いところがありますが、基本的に頑健、それで即枯れるということはありません。ただし、暖地では、ただでさえ短い樹の寿命が、更に短くなります。
大気汚染に弱い
街路樹には適していません。
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カミキリムシ・テッポウムシについて

幹の中を食い荒らしているので、ぱっと見では虫がいるかどうか分かりません。よく観察して、
●穴が開いていないか?
●木屑が落ちていないか?
●突然、枝が枯れていないか?
●新芽がしおれていないか?
をチェックします。

どうもヤラれていると思ったら、穴にテッポウムシ用薬剤を注入して薬殺します。手間が掛るので、マメに観察・対処が基本です。

カミキリムシは葉っぱや新芽で隠れる幹に卵をうみつけます。前もって地表の新芽や小さな枝はむしっておくと、翌年の被害が違います。

特徴・由来・伝承


花粉症に注意
雌雄同株で一本の樹に雄花と雌花が咲きます。風媒花で、風に花粉を乗せて飛ばすために、白樺アレルギーの人は注意しなくてはいけません。幹に薄くてはがれやすい「白い」樹皮があり、これが「白」「樺(=カバノキ)」の名前の由来。この樹皮は燃えやすく着火剤として利用されることも。

注意!ジャクモンティと白樺について
本来の白樺は温帯を中心に生育します。日本で生育している「白樺」はこれらの変種なんです。北海道や寒い地域で育つのは日本変種の白樺であり、逆に温かい地域では育たず、静岡くらいが南端です。

ところが、暖地でも育つ「白樺」の仲間があります。それが「シラカバ・ジャクモンティ」です。これは比較的温かくても育ちますし、幼木の時からすでに白い樹皮をつけるので、人気があります。とはいっても、やはり冷涼な気候を好むために、あまりに温かいと枯れてしまいます。九州・四国でも育つとされますが、場所を選びますのでコダワリが無いなら別の庭樹を検討した方が無難です。
日本で流通している「白樺」はほとんどコレです。

白樺は植生破壊の証拠
道路を作ろうと山を崩した、山火事があった、土砂崩れがあった――森が壊れた後に一番最初に生えてくる木が「白樺」です。それだけ成長が早いということですが、その一方で、植えたわけでもないだろうに白樺が林を成しているなら、それは何かしら「植生破壊」があったかもしれないということです。自然の中では地固め職人なんです。
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