冬に植えて、春に咲く花・植物たち
日本の夏は暑い、そして冬は寒い。
これほど極端に寒暖に振れる地域――つまりハッキリと四季がある地域は意外と少なく、これが植物にとって非常にストレスになります。春に咲く植物の多くが、冬に植えて、春に花が咲いて、夏までに枯れると言うサイクルを繰り返します。
ここではそういったサイクルを繰り返す、秋〜冬〜早春に植え付けて春のガーデニング材の定番をあげています。
これほど極端に寒暖に振れる地域――つまりハッキリと四季がある地域は意外と少なく、これが植物にとって非常にストレスになります。春に咲く植物の多くが、冬に植えて、春に花が咲いて、夏までに枯れると言うサイクルを繰り返します。
ここではそういったサイクルを繰り返す、秋〜冬〜早春に植え付けて春のガーデニング材の定番をあげています。
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植物たち
ビオラ・パンジー
ビオラ・パンジーは、これを抜きにして冬〜春のガーデニングは成立しない、と思われるほどに定番中の定番。花ガラを摘むと、開花が促進されて次のツボミが咲きやすくなります。品種改良競争が激しくて毎年新しい花色・変わり咲き品種が出ます。定番過ぎて馬鹿にしがちですが、やっぱり便利です。
ムスカリ
ムスカリは開花期間が短いことと、目立たないことで、軽視されがちですが、環境によっては植えっぱなしで毎年、花を咲かせます。草丈が低く、前景によく利用されます。
チューリップ
キンギョソウ
デージー
フユシラズ(カレンジュラ)
ストック
ストックは冬に苗を植えて春に開花します。花の咲き方がキンギョソウのようですが、キンギョソウとは色合い・質感が違い、落ち着いた印象を受けます。キンギョソウが子供なら、ストックは大人って感じです。
ネモフィラ
ネモフィラは秋に種をまくか、秋から冬に苗を植えて、春に開花する草丈の低い植物です。花色の青に透明感があり、広範囲に種まきして咲かせるとなかなか壮観です。
ノースポール
アリッサム
アリッサムは秋〜春に植えて冬〜春に開花します。小さな花がたくさん開花し、それが冬〜春の長期間、咲きます。さすがに真冬はワンンワンと開花するわけではないですが、花は咲きます。
アリッサムは夏越しはほぼできませんが、スーパーアリッサムは夏越しも可能です。
アリッサムは夏越しはほぼできませんが、スーパーアリッサムは夏越しも可能です。
スイセン
プリムラマラコイデス
プリムラ・マラコイデスは秋〜春に植え付けて、春に開花します。耐寒性と非耐寒性があり、耐寒性はこぼれダネで増えることもあります。
イベリス
ネメシア
ネメシア(一年草)は早春に植え付けて、春に開花します。宿根ネメシアは寒さに強く秋〜冬に植え付けて春に開花します。花色はネメシアの方がたくさんありますが、宿根ネメシアの耐寒性と長期間開花する性質も人気です。
ムルチコーレ
クリサンセマム・ムルチコーレ(コリオステフス・ムリチコーレ)は秋に種まきするか、早春に植え付けて春に開花します。ノースポールの禁煙種ですが、ノースポールより寒さに弱いので注意してください。
ヒヤシンス
ヒヤシンスは秋に球根を植え付けて、早春〜春に開花します。花いろは鮮やかで存在感があるのも魅力ですが、最大の魅力は香り。庭植えにせず、鉢植えにして開花したら室内で飾って香りを楽しむといいです。
注意点
ホームセンターなどで販売されている花鉢も、温室で作られていることがあり、すぐに寒さに当てると枯れることがあります(例:プリムラ類、サイネリア、チューリップ)。そういった植物はまずは室内で管理して、暖かくなってから戸外で管理するといいです。
最後に…
冬〜春の植物は寄せ植えにもされます。寄せ植えに向いているものは冬から春の寄せ植えの候補の一覧のページを参考にしてください。
また、春に開花が終わったら今度は春〜夏に開花する植物に植え替えるといいです。春〜夏によく植えられる植物は春から夏の定番
を参考にしてください。
また、春に開花が終わったら今度は春〜夏に開花する植物に植え替えるといいです。春〜夏によく植えられる植物は春から夏の定番
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