市民農園で借りるときのチェックすべき項目は?

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自治体が貸す農園=市民農園

市民農園:自治体が貸す農園=市民農園
よく自治体が農園を年間何千円かで貸し出すものを市民農園といいます。年々市民農園を利用する人は増えているよう。意外と自宅の庭があっても、借りるようです。広いって大事ですからね。

自治体が貸し出すのではなく、地主が貸し出すものもあります。賃料の高い安いよりも、自宅からの距離や水場の有無の方が大事です。

使用量は年間で3000円台もあれば、数万円というものも。場所によります。同じ広さの駐車場なら、どのくらいの使用量になるかを考えるとやっぱり安い、と思います。

それではチェックしておくべき項目を挙げていきましょう。
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トイレ・駐車場・水場の位置はチェック!

トイレと駐車場と水場の位置が大事で、作業する区域からどのくらい離れているかで、賃料も変わる。変わらないなら、それはそれで不愉快ってこともあります。この項目はかなり大事です。

用具を持ち込むのは車からですから、駐車場から遠いというのはかなりキツイことになります。この三つに関しては現地に行って位置関係をチェックしておきたいです。

通える?かどうか

自宅からの距離は大事。遠いとやる気がなくなり、作業をしなくなり、久しぶりに行くと荒れていて、それを見てモチベーションをさらに下げて、通わなくなる。近いって大事です。

通勤時間が数分が理想です。20分くらいが辞める辞めないの境目かなと思う。

隣の人がどんな人かが大事

市民農園は隣の人とうまくやっていけるか(隣の人がまともかどうか)が大事です。そこが、作物の育て方を教えてもらえるチャンスだったり、おすそ分けが貰えたり、水やり草むしりをしてくれたり(してあげたり)というメリットです。このコミュニケーションを楽しめないなら、苦痛の方が上回る可能性が大です。

このくらいはわかるんです…たまにヤバイ人がいます。

隣の区画の人が、農薬まきすぎたり、逆に完全無農薬で有機にこだわっていて病気害虫がそちらからやってきたり、サツマイモとかつるもの植えて放置したり、そもそも放置状態で草むら状態だったり、なにかとこちらにクレーマーをつける人だった!なんて問題が発生することがあります。

これを避けるには、この区画を借りていた「前任者」が「なぜ解約したか?」を聞いておくことが大事です。市民農園を借りるのは60代以上が多く、年齢的に農作業ができなくなったとか、転勤・引っ越しでといった都合ならいいですが、隣人トラブルの場合もあります。担当者に聞いておくといいです。
恐ろしげなことを書いていますが、市民農園の地雷率は低いです。なんせみんな趣味だから。

植えてはいけない作物は?

花を植えるのが完全NGの市民農園もある。が、NGだろうとなかろうと、市民農園では花は白い目で見られがち。ハーブコンパニオンプランツで無い限りは、植えないほうが吉。

ツルもの(カボチャスイカなど)は、横へと広がり、となりの区画へと侵食するので、植える前に一考。ツルもの一切禁止の市民農園もある。

その他、禁止作物があるので、しっかりと調べておきましょう。

隣人トラブルを避けるコツ

作物を区画のギリギリに植えると侵食して迷惑をかけ、作業する際に隣に入り込んだりしてしまう。ただ入るだけでなく、作物を踏んづけることもある。ギスギスする原因になります。

そこで、区画内に20cmの通路を作り、その内側に排水のための水を掘る。これで排水がされ、作業スペースが確保され、隣に侵食しないで済みます。

あとはやっぱり、ニッコリ挨拶ですかね。

その他

区画関係まとめ

●隣の区画と比べられるので、参考になる
●隣の区画と比べられるので、競争になる(まぁ、一方的にそう思っているだけかもしれないですが)
●一定の区画には班長(連絡員)がいて、連絡をくれる
●水場が無い市民農園もあって、その場合は、自宅からタンクに水を汲んで持っていく必要がある
●農器具を全て貸し出してくれる農園もある
●隣の区画が空いているからって、何か植えてはいけない
●空いたスペースに適当に植えていると、作付け計画が無茶苦茶になる
●空いたスペースに花を植えてしまう

ルールなどまとめ

●都市部では市民農園は高倍率。なかなか通らない。
●二年契約の場合がある
●単年契約の場合、収穫が年またぎの作物は植えてはいけないという農園もあるのでチェックをする
●市民農園が狭い、と感じたら、近所の農協に相談してみる。農地を貸してくれる人を紹介してくれる。農家が減っているので農地は余っている。
●農薬禁止の農園もある。かなりアバウトな農園もある。いろいろあるので、ルールのチェックは大事

人付き合いまとめ

●不作のときでも、近所の区画の人がおすそ分けしてくれる
●真夏は高温になり、老人が農園の世話に来なくなりがち。その農園は荒れがち。
●無駄の無い作付け計画を立てる人を尊敬するようになる
●おかしな人がいると、農園全体がギスギスする
●市民農園を借りるのは主に定年後の老人とその家族。
●老人たちが徒党を組んで、話しかけてくる。アドバイスというかお節介。悪気は無いが、これにイライラする人は市民農園には向いていない。

その他

●野菜作りの難しさが分かり、スーパーの野菜を見る目が変わる
●市民農園の野菜泥棒がいる
●スーパーで買った方が安く付きます
●スーパーと育てた野菜はどちらが美味しいか…は、育てるあなた次第。
●狭い農園でも、4人家族で十分な量が収穫できる
●前の人が育てていた作物の連作障害や、前の人が漉きこんだ肥料が残っていて、新たに肥料を足すと肥料過多になりやすい。
●慣れてる人ほどジャガイモを育ててる
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