綿花の育て方

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綿花(ワタ・木綿)

綿花
科名アオイ科
属名ワタ属
別名ワタ・木綿
みずやり水控え目
場所外の日なた
難易度上級者向け
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花
植え
肥料
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栽培の特徴

厳密には綿花(メンカ)はアオイ科ワタ属植物の種子を包んでいる「ワタ」のこと。白い花にたとえて「綿花」ということです。なので、苗を探す場合は綿花ではなくて「木綿(モメン)」とか単に「ワタの苗」、もしくは「コットン」で検索したほうがいいかも。
本来は多年草ですが一年草扱い
木綿は本来は多年草です。なので越冬させることが出来れば、また春に新芽が出て――というサイクルを繰り返すこともできます。ですが、日本では現実的ではありません(冬のダメージにより翌年は収穫量も減る)。春に種子を撒いて、秋に収穫というサイクルを繰り返す一年草と考えてください。
発芽後生育が非常に鈍い
木綿は共生菌の力を借りて生育します。この菌に感染し窒素を取り込める体制になるまで、本葉がなかなか増えません(一ヶ月ほど)。
●関東でも収穫は可能。プランター・鉢で十分収穫可能。
●東北は地域によっては難しいが、できないことは無い
●気温が高いほうが夏の生育が早い
●ある程度は落果する。気にしているとストレスになる
●受粉していないから落果する――らしい
●成功率をあげるには「人工授粉」がよい
●風媒花で自家受粉。虫がいなくても結実はする

水やりと肥料

発芽後、共生菌が増えて感染するまではなかなか葉っぱが増えません。この時期に水をやりすぎると根腐れを起こします。この時期は土の様子を見て水やりの頻度を調節します。

葉っぱが増えて急激に成長する7月8月は逆に乾燥しやすくなり、水が切れないようにしっかりとやってください。
肥料
鉢植えの場合は市販の培養土に最初から肥料が入っているので、元肥はそれで十分。本葉が生えて以降は液肥を二週間に一回やります。
畑の場合は堆肥や鶏糞を元肥に入れればよいですが、木綿はあまり富んでいる土だと花が咲かなくなります。
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植え付け・植えかえ・種蒔き

酸性土壌を嫌う
アルカリ性土壌を好みますので、種まき・植えつける一週間前までに石灰を撒いて中和させておいてください。
ポットごと植える
木綿は共生菌の力を借りて育っています。なので、ポットからはずして植えると、この菌が減り、生育が止まってしまいます。そこで、ポットの底に従事の切れ込みを入れてから、そのまま植え付けをします。
●綿は直根性とって、一本太い根が生えていて、これが傷つくと枯れる。そのため大きくなると植え替えが出来ない。苗のときも根が傷つかないように気をつける。
●種子は撒く前に一晩水につけて、ふやかしておく
矮性の品種…丈の低い品種もあります
●座布団の綿にするだけでも相当な量の綿が必要ですから、鉢植えでどうにかしようとは思わないで
●昨年の種子で、ふやかせて撒けば発芽率は良い
●双葉はナメクジに食べられやすいので注意。本葉が出るまでは温室か室内の日当たりで管理するのが良い
●ワタは放置していると150cmくらいになるのですが、日本だと台風が来て倒れてしまう。なので摘芯して小さく仕立てます。それでも倒れるかもしれないので支柱をします。

管理場所・日当たり

日当たりで管理します。半日陰でも収穫は可能ですが、断然量が違います。
越冬させる?
一般的な方法ではありませんが、越冬もできます。綿の場合、共生菌と直根性で植え替えは適していないので、越冬させても収穫量が減るだけで、ほとんどメリットが無いです。ただ東北・北関東・日当たりが悪いなど、普通に育てていてもコットンボールになる前に冬が来る人は越冬株だと、早く開花→結実→収穫が来るので、その点はメリットです。
●12度以下になると枯れる。室内で12度以上を保つのは厳しい。床暖房の家ならいける。
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綿花の作業日程

時期 作業 注意 状態
5月 種まき 生育が鈍い
6月 根腐れ注意
7月 摘芯・剪定 水切れ注意 成長期・開花
8月 水切れ注意 成長期・開花
9月 はじけたら収穫 結実

●収穫は9月としましたが、生育の状況によっては11月以降になることも。
病害虫
アブラムシが発生します。ワタは食べるものではないので、農薬…オルトランを前もって撒いておきましょう。ハマキムシなども発生。
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特徴・由来・伝承


アオイ科の植物で、ハイビスカスっぽい花が咲きます。咲き始めは白か淡い黄色、しぼむころにはピンクに。花は一日でしぼみます。
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