スコパリアの基礎データ
科名 | ゴマノハグサ科 |
属名 | スコパリア属 |
学名 | Scoparia |
耐寒 | 0度〜5度 |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
剪定 |
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スコパリアの特徴は?
スコパリアはメキシコ・アルゼンチンで自生するゴマノハグサ科(オオバコ科)の常緑多年草。流通しているスコパリアは暑さと多湿に強くなっていて、使いやすい冬越しもできなくもないが花が少し地味で、あまりガーデニングで利用されていない。画像はスコパリアのリトルチュチュ(レモンミスト)です。
寄せ植えされることが多いですが、他の植物に比べると生育が早く、大きくなるので、適宜、刈り込むか、最初からスコパリアだけで育てたほうがいいです。でも、単独ではちょっと派手さにかけるんですよね。
スコパリアは枝分かれもしやすいので、摘芯をしないといけないというほどではないですが、やっぱり摘芯・切り戻しをしたほうが花が多くなります。
寄せ植えされることが多いですが、他の植物に比べると生育が早く、大きくなるので、適宜、刈り込むか、最初からスコパリアだけで育てたほうがいいです。でも、単独ではちょっと派手さにかけるんですよね。
スコパリアは枝分かれもしやすいので、摘芯をしないといけないというほどではないですが、やっぱり摘芯・切り戻しをしたほうが花が多くなります。
水やり
鉢植えの水やり
鉢植えの場合、土が乾いていたら水をやります。過湿に強いように品種改良がされていますが、それでも常時ジメジメしている根腐れしてしまいます。
真夏は蒸発が激しく、乾燥してしまいます。鉢植えにしているならば、朝と夕方の二回、鉢底から染み出すくらいにしっかりとやります。
真夏は蒸発が激しく、乾燥してしまいます。鉢植えにしているならば、朝と夕方の二回、鉢底から染み出すくらいにしっかりとやります。
庭植えの水やり
庭植えにした場合は春と秋は自然に降る雨だけで十分です。夏は様子を見て水やりをしてください。
肥料が必須です
初夏から秋まで花が咲くので、植え付け時に混ぜた元肥や、市販の培養土には最初から配合されている肥料では植え付けてしばらくして不足してしまいます。
開花する期間は一週間に一回は液体肥料をやるか、一ヶ月に一回緩効性固形肥料をやってください。
開花する期間は一週間に一回は液体肥料をやるか、一ヶ月に一回緩効性固形肥料をやってください。
植え付け・植えかえ
時期
植え付け・植え替えは春に行います。春に苗が出るのでこれを植えます。冬越しした場合は、毎年春に植え替えましょう。
用土
市販している花と野菜の土で植え付けをします。自作する場合は赤玉土6腐葉土4を混ぜたものに化成肥料を入れたものを使います。
庭植えする場合は、水はけがよい肥沃な土を好みますので、堆肥を混ぜ、水はけが悪いならパーライトや川砂を混ぜて調節します。よく分からない場合は、庭土を「花と野菜の培養土」と入れ替えて植えてもいいです。
庭植えする場合は、水はけがよい肥沃な土を好みますので、堆肥を混ぜ、水はけが悪いならパーライトや川砂を混ぜて調節します。よく分からない場合は、庭土を「花と野菜の培養土」と入れ替えて植えてもいいです。
鉢植えの植え付け
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株(苗)を入れて、隙間に用土を入れて、最後に鉢底から水が出るまで水をやってください。
越冬したら春に、鉢から株を取り出し、少し古い土を落として、ひと回り大きな鉢に植え替えましょう。
越冬したら春に、鉢から株を取り出し、少し古い土を落として、ひと回り大きな鉢に植え替えましょう。
庭植え(地植え)の手順は?
深さ20cmの穴を掘り、掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割か4割混ぜて、化成肥料を説明書きの規定量入れて、よく混ぜて用土とします。できれば1週間寝かせて、土を馴染ませると根が広がりやすくなります。
穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。複数株を植える場合は株同士は20cm空けて植えてください。
穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。複数株を植える場合は株同士は20cm空けて植えてください。
管理場所・日当たり
日当たりでないと開花が減ります。暑さに強いので、春〜秋は戸外の日当たりで管理します。真夏はさすがに高温で元気がなくなりますが、枯れることはありません。
越冬・冬の管理
霜に当たれば枯れてしまいますし、土が凍れば枯れてしまいます。軒下で霜に当たらない場所であれば、越冬も可能です。越冬すれば来年も花を楽しめます。冬を越したら、植え替えをしてあげてください。
剪定・切り戻し
春〜秋に高さを3分の2か半分くらいまで切り戻すと、摘芯になって枝葉が増えて、花も増えます。
品種改良されたものは蒸れには強い方ではあるんですが、それでも梅雨前・夏前に高さ半分に切り戻して、葉っぱを少し間引いて風通しをよくしておくといいです。
品種改良されたものは蒸れには強い方ではあるんですが、それでも梅雨前・夏前に高さ半分に切り戻して、葉っぱを少し間引いて風通しをよくしておくといいです。
品種
特徴・由来・伝承
花が小さく、目立ちはしませんが花期が長く、他の植物と合わせやすい。育て方に特殊なものは無いです。春から秋に掛けて育てる園芸植物としては極々普通。そして頑健で育てやすい。ただし、他にもっと目立つ園芸植物があるので、スコパリアは優先順位がどうしても低いです。
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