庭木の植え方の基礎

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庭木を植える手順


穴を掘る
株の根鉢(麻の袋などで包まれている根の部分のこと)の深さの1.2倍から1.3倍の深さの穴を掘ります。少し大きな穴を掘るのは、根鉢の下に肥料堆肥などを混ぜ込んだ層(元肥)を作るからです。
●穴から掘り出した土は、周囲に置いておきます。

元肥を入れる
穴の底に堆肥・腐葉土・有機肥料・化学肥料など穴から掘り出した土に混ぜ込んだものを入れます。どれを入れるかは種類にもよりますが、多いのは腐葉土と堆肥です。
元肥の上に土を入れる
肥料や堆肥が株の根に直接触れると根が痛んで腐ってしまいます。これを肥料ヤケといいます。肥料焼を防ぐ為に、元肥と根鉢の間に土の層を作ります。間土といいます。
根鉢を入れて、土を入れる
間土の上に根鉢を置いて、掘り出した土を埋め戻します。
水をやります
土を埋めた後に、穴の周囲に掘り出した土で水を貯める「くぼみ」を作ります。そのくぼみの中に水をたっぷりとやります。水が引くまで待ちます。これを「水決め」と言います。
ただ土を入れただけだと、隙間が残り、そこには水も肥料も供給されません。だから水決めをすることで隅々まで根に水と肥料が行き渡るようにします。

雑記

●植木の株は「根」で決めます。根が元気だと生育が良いです。逆に見た目が良くても、根が痛んでいるとうまく根付かずに枯れることもあります。
●根鉢に根が詰まっているものが好ましいです。
●根鉢に元気な根が詰まっている場合、根鉢を蹴っ飛ばすとズシっとしますが、これは「感触」が分かっていないと無駄なので、玄人ぶって根鉢を蹴っ飛ばさないようにしましょう。
●植木市では根鉢をほどいて見る事は出来ません。
●そこで、根鉢の土が見えるところを見てみます。その土には細い根が見えるはずです。その細い根が元気かどうかで判断します。それで、葉が茂っていて、葉の色つやが良く、枝に勢いがあるならOKです。
注意点
●葉に斑点があるものは何か病気があるかもしれません。
●幹にイボ・コブがあるものには、虫が住んでいます。
●植木市では大きな植木がたくさん出荷されるので、そこでが「小さく」見えても、実際に家に持って帰ると「大きすぎる」ことがよくあります。家電量販店で大型テレビを買って、リビングに設置したら大きすぎて見づらい、ってのと同じです。
●植木は小さく買って、大きく育てるもの。大きなものは購入しないのが賢明。
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