ユーカリ・マクロカーパの育て方

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ユーカリ・マクロカーパ(ユーカリマクロカルパ・)

ユーカリ・マクロカーパ
科名フトモモ科
学名Eucalyptus macrocarpa ssp. macro
別名ユーカリマクロカルパ・
みずやり乾かし気味に
場所外の半日蔭
難易度チャレンジャー
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開花
植え
肥料
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栽培の特徴


世界的には非常に名の知られたユーカリの一種なのですが、日本では全然知られておらず、流通はわずか。なぜかというと、非常に育てるのが難しいからです。正確には「日本の高温多湿の気候に合ってない」のです。だから、ユーカリマニアか、とにかく難しいものに兆戦したい人くらいしか購入しちゃいけないものです。育てられないというよりは、マメさを要求されるもの。
耐寒性常緑高木。つまり、やたらと葉っぱが落ちたら枯れていると思った方がいいです。主に根腐れで枯れる。
まとめ
●育てるのは難しい。
●高温には強い50度でも枯れない。
●マイナス7度まで枯れないが、霜に当たれば痛む。
●夏は普通に水遣り。冬は底面給水する。
●とにかく日当たりで管理。できれば終日日当たり。
●気温30度以上になると水を吸うが、30度以下では水をあまり吸わない。
肥料は30度以上の時にやる程度。やらなくても枯れない。
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水やりと肥料

乾燥地域の植物ですから水切れにはある程度は耐性があるのですが、水切れが長く続けば当然ながら枯れます。水切れすると葉っぱがしなびる(垂れ下がる)ので、しなびる前に出来るだけ水やりをします。しなびてからやっても、復活するので、頻度が分からない場合は、しなびてから水をやるようにします。
●真夏は日当たりで管理している場合は、1日一回の水やりが必要になります。
●水やりの頻度は場所・日当たり・風通し・季節などによってマチマチです。
●最高気温30度以上だと水をよく吸い上げるが、30度を切ると水を必要としなくなる。水やりの頻度の参考に。

鉢の中に水が残っている場合がある
土の表面はカラカラなのに鉢の中には水が残っているということがあります。この時、水をやっていると根腐れを起こします。土の中までしっかりと水がなくなっているかどうかは、土に割り箸をさして確認するというのが一般的。鉢を持ち上げてみて、重さで判断するということができればそれでも。
上に書いたように、ユーカリ・マクロカーパに関しては、まずは葉っぱが垂れてから水をやるというのを繰り返して、コツや頻度を掴んでいった方が良いです。

夏の水遣り
夏は他の植物度同様に、土に水をやって、鉢底から水が出るくらいにしっかりとやる。
冬の水遣り
気温が30度を下回ると、水を吸い上げる力が落ちる。よって水遣りの頻度が激減する。大きな株でも月に一回の水遣りで十分になる。それに土の表面から水をやると、土の中に水が残って根腐れを起こしやすい。そこで、夏以外の水遣りは、「底面給水」にする。皿を用意して、水を張って、鉢底から三分の一ほど水につける。冬はこれを週に一回。春と秋は三日に一回か、ともかく葉っぱが垂れない程度にする。当然、葉っぱが垂れてからやっても大丈夫。
肥料に弱い
砂漠の栄養のない土でも生きていける反面、肥えた土に触れると根が傷んでしまいます。特にリン系の肥料には弱い。量が適度に調整できる液体肥料が便利。薄い液体肥料を成長期(最高気温30度以上の時期)に多少やる程度(できればリンがないもの・・・そんな液肥があるのかは知らない)。やらなくても大丈夫。
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植え付け・植えかえ・種蒔き

必ず鉢植えで。こまめに動かして雨を避け、日光に当てるものだと考えてください。
酸性土壌を好む
硬質赤玉土中粒と硬質鹿沼土大粒を1:1で混ぜて使う。一般に販売している培養土には肥料が入っていて、それがユーカリマクロカーパにはよくない。鹿沼土を混ぜるのは「酸性」にするため。酸性でないと鉄分を吸収できず、鉄が不足すると葉っぱが痛む。
●根腐れしやすい植物なので、鉢にスリットの入ったものがより良い。
●素焼き鉢でもいい。とにかく、蒸発しにくくて蒸れやすい(スリットの入ってない)プラスチック鉢などは避ける。

根詰まり
葉っぱが下から変色して落ちるようなら根詰まりを疑います。
2年か3年に一回、植え替えをします。
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管理場所・日当たり

高温にも低温にも強い
50度だって枯れない。マイナス7度までは枯れない。ただし霜に当たれば葉っぱが痛むので、冬は軒下。
多湿に弱い
ユーカリ・マクロカーパの自生地域は年間で250ミリくらいしか雨の降らない場所です。日本は年間で1300ミリくらい。砂漠の雨の少ない、気温が50度くらいになるような場所でも育つわけだから、「強い」植物という言い方もできるんですが、砂漠に適応しているわけで、日本のジメジメした場所ではすぐに腐って枯れてしまいます。
特に梅雨は危険。軒下で管理。
●鉢植えは通気性の良いものにして、鉢植えの周囲にものを置かないこと。ものを置くとせっかく通気性の良いものを用意しても意味がない。せめて周囲三方はものを置か図、風通しを確保する。

葉っぱに残った水で葉が変色
ユーカリ・マクロカーパの特徴の白と見まごう銀葉は、小さな毛を生やしているからそう見えるんですね。どうして毛を生やしているのかというと蒸発を防ぐためです。とことん乾燥地域対応なんですよ。そんなだから、葉っぱに雨が当たるだけで、そこに水が残っていると腐ってしまいます。雨には当てないようにします。軒下で管理します。
半日陰以上
1日に午前中だけでも日が当たれば生育します。できれば一日中、日光が当たればいいですが、雨を避けることを考えると、早々うまくいきません。日光が不足すると、徐々に枯れ込んできますから、日光は大事です。
終日日当たりが理想。
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その他

ウドンコ病も発生する。ウドンコ病は乾燥すると発生するので、ユーカリマクロカルパの場合は、ある程度しょうがないものだと考えたほうがいい。発生したら農薬を撒き、病気部分は切除。あらかじめ、予防薬を巻くと良い。

特徴・由来・伝承

オーストラリアに自生するユーカリの一種。多くの名前がある。ということは地元に人によく利用されているということ。真っ白な葉っぱと大きな赤い花が特徴。花はユーカリで最大で目を引く。マクロカルパを育てる目的は、ほぼ「花」と言っていいと思います。花をさかせるために買うわけです。

育てるのは難しい、とされるのですが、それは「普通の家庭」では難しいという意味で、愛好家は意外と多い。ただマメでないと枯れるので、マクロカルパを育てるということは旅行とか出張はできない。やっぱり、一般向きじゃないのですわ。
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