シモバシラの育て方

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シモバシラ(雪寄草・霜柱)

シモバシラ
科名シソ科
属名シモバシラ属
学名Keiskea japonica
別名雪寄草・霜柱
みずやり水控え目
場所外の半日蔭
難易度初心者向け
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花
植え
肥料
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栽培の特徴


シモバシラという名前は冬に霜柱ができることから。ちょっと意味が分かりにくいので説明すると、冬になると地上部は枯れてしまいます。ところが根は活動していて、根は土の水分を吸い上げて地上部に水分を送るんですね。でも、冬は地上部が枯れるから、登ってきた水分は行き場をなくして株の周囲に溜まる。それが朝方の冷気で凍って氷柱になります。俗にいう踏むとザクザク音がする霜柱というよりは氷柱です。つまり「シモバシラがあった場所には冬になると必ず霜柱(氷柱)が見られる」ので、「シモバシラ」という名前になったというわけです。
●氷柱ができると茎が壊れるために、氷柱ができるのは一年に一回だけ。

日本自生の植物で九州・四国・関東より西の本州の各地で見られます。山の植物です。草丈は花を含めて80センチほど。
特殊な姿
普通の植物は上へ上へと伸びるものですが、シモバシラは一旦、上に伸びた後に、水平に曲がって伸びていきます。そして、葉っぱの根元あたりから花だけがニョキと上に向いて生えます。すごい変です。
まとめ
●冬に氷柱ができる。これが主な目的。
●冬に地上部が枯れるが、春には芽がでる宿根草
水やりは普通。肥料も普通。
●育てやすい植物。
●零れ種でも増えるし、挿し木でも、株分けでも増やせる。
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水やりと肥料

水やりは普通。鉢植えの場合は土が濡れている間はやらないようにして、土が乾いてから水をやる。庭植えの場合も特に夏場は水やりをしてください(霜柱は川のそばや湿地の近くに群生する)。
冬になると地上部が枯れるのですが、根は生きています。ですから、冬も水やりはしないといけません(もちろん鉢植えだけ。庭植えは水やり不要)。冬に水をやる場合は、土が乾いてから数日経って水をやるようにします。
肥料
庭植えの場合は植え付ける前に緩効性肥料を混ぜ込んでやる。鉢植えの場合は、生育期間に液体肥料を二週に一回程度やってください。

植え付け・植えかえ・種蒔き

鉢植えで育てることも可能ですが庭植えが一般的。日本に自生する植物ですから、高温多湿にも冬の寒さにも耐えますから、鉢植えってのはあまり見かけないですね。
用土
土は特に選びません。市販されている花と野菜の培養土などを使いましょう。配合された培養土には前もって肥料が入っているので便利です。自作する場合は赤玉土腐葉土3を混ぜたものを使います。
花を放置していると種子ができる
花をそのままにしていると株が弱るので切る、という人もいますが放置していると種子ができて、それが落ちて新しい株ができます。もしくは種子を採取、培養土に撒いていると発芽するのでそれを葉っぱが数枚揃うまで育てて植え替えます。
簡単に増える
種子は無理に採取しなくても増える。挿し木でも増えます。葉っぱ2、3枚がついたものを切って、切り口を斜めに切って水につけていると発根しますから、これを土に植えてもいいし、最初から土に挿していても発根して増えます。また3月あたりに株を掘り出して、株分けしても簡単に増えます。苦労して増やす植物じゃないんですよ。
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管理場所・日当たり

半日陰
シモバシラは林の中の木漏れ日を浴びて育つ植物です。
日当たりだとよく生育し花もたくさん咲きますが、半日陰でも十分育ちます。真夏の直射日光に葉焼けすることがありますので、鉢植えならば真夏はヨシズなどで遮光するか、半日陰に移動させてください。庭植えするならば、年間を通して半日陰になるような場所が適しているでしょう。
湿度を好む
乾燥が苦手で、空気中の湿度の高い場所を好みます。渓流のそばとか湿地のそばに自生しています。なので、乾燥仕切らないように水をやるようにしてください。

その他

病害虫
ほぼなし。
氷柱について
地上部が枯れても、長めに茎を残しておくと茎に花が咲いたように氷柱ができます。
シモバシラの目玉は結局、冬の「氷柱」です。植物としては珍しいものではないし、花はシソのそれと同じだし。
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特徴・由来・伝承

シソ科でシソ科っぽい花が咲きます。可愛らしいですが、特徴的とは言い難い。目玉はやっぱり冬の氷柱でしょうね。育てるのは簡単で、植えっぱなしで水をやっていればいい。初心者向きではある。でも、この植物をチョイスするのは確実に上級者です。
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