9月の管理…植え替えを終わらせておく(シクラメン)

記事が気に入ったら拡散をお願いします。 TOP > サクラソウ科 > シクラメンx最終更新管理

9月のシクラメンの管理

9月の管理…植え替えを終わらせておく(シクラメン):9月のシクラメンの管理
9月はシクラメンを植え替える時期です。シクラメンは気温が下がると、活動を開始します。根が本格的に活動してから植え替えをすると球根を傷めることになるので、9月の上旬までには植え替えをしましょう。今月のテーマは植え替えです。8月に植え替えが終わってる人は継続して栽培します。
スポンサーリンク

水やり

気温が下がってくると、休眠していたものも目を覚まし、シクラメンは活動を始めます。

9月の下旬になると涼しくなって生育に適した気温になって来ますので、水の吸い上げが激しくなるかもしれません。でも、まぁ、葉っぱが少ないですから、多少元気になったとしても、大したことありません。水やりはこれまで通りに、「土が乾いて数日経ってから水をやる」というルールを維持します。

肥料

9月は肥料をやります。できるだけリンの多い肥料をやると良いです。液体肥料ならば二週に1回。緩効性固形肥料ならば少量を月に一回。液体肥料の方が加減ができて便利なので、初心者は液体肥料を使いましょう。
液体肥料
液体肥料の購入はこちら
化成肥料
化成肥料の購入はこちら

植えかえ

鉢から取り出す

シクラメンの鉢を叩いたり、ヘラで土を削って、鉢から球根を土ごと取り出します。どうしても出てこない場合は、トンカチで叩いて鉢を割ります。

取り出したシクラメンの球根の周囲に土がくっついています。この土を3分の2ほど落とします。完全に休眠させている場合は、根が枯れているので、全部落としても構いませんが、地上部に葉っぱがあって、休眠させた覚えがないなら古い土を落とさずに植え替えます。
●古い土には肥料がなく、また植物の排泄物が残っていて、また雑菌が繁殖しているのでそのままだと生育不良を起こすので、できるだけ新しい土を取り替えます。
●必ず、新しい土で。他の植物で使ったのを流用などしないように。

用土

用土は「シクラメンの専用土」か、赤玉土腐葉土3乾燥牛糞堆肥1にケイ酸白土を少し混ぜたものなど…他にも色々と組み合わせはあります。シクラメンの専用土が一番無難かつ便利かつ、結局安上がりです。

配合に関しては以下のリンクを参考に。

植え替えの手順

前のより一回り大きな鉢を用意して、植えます。植えるときは必ず、「球根の頭を出す」ことです。土に埋まるのは球根の半分か、三分の一ほどで、シクラメンの球根の頭を必ず地上部に出してください。深く植えると腐って枯れます。

鉢底の穴に、土が出ないように網を入れ、その上に軽石を2センチか3センチ敷いて、その上に用土を少し敷き、球根を入れて新しい土を隙間に詰めていきます。土をしっかり入れたつもりでも、揺らすと隙間ができますので、鉢を叩いて隙間に土を入れて、隙間ができたら、土を足します。最後に水をやって、鉢底から水が出て来たらOKです。まぁ、植え方は普通の植物と一緒です。違うのは球根の上を半分は地上に出すことです。

植え替えの詳細は以下のリンクを参考にしてください。

種まき

9月は昨年、採種していたシクラメンの種子を種まきできます。

管理場所・日当たり

9月が多少涼しいといっても、まだシクラメンには暑いです。直射日光を浴びれば葉焼けするかもしれません。これまでと変わらず、日陰か半日陰か遮光した場所で管理します。

秋の長雨に注意

梅雨ばかりが問題になりますが、9月の長雨も長期にシトシトと降ることがあってシクラメンにとっては大敵です。雨に当たらないようにしましょう。軒下で管理するか、雨が当たらないように屋根をつけてやるかしてやりましょう。

その他

葉っぱや花が萎れていたら、捻って指で取ってください。ハサミで切ると、茎が残って、そこから腐って病気になることがあります。9月はまだ気温が高くて、湿度が高いことがありますので、球根に残すのはよくないです。気をつけましょう。

来月以降は?

来月以降の栽培については
を参考にしてください。

シクラメン栽培の概要は下のリンクを参考に。
スポンサーリンク
記事が気に入ったら拡散をお願いします。
9月の管理…植え替えを終わらせておく(シクラメン)のカテゴリ・タグ
シクラメン 9月
関連する花BBSの投稿

12月31日

7月20日
ブログやBBSで紹介していただけるならコチラ
スポンサーリンク