3月の胡蝶蘭の育て方(ぬるま湯で水をやってください)

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3月のコチョウランの管理と手入れ


3月になると気温が上昇し始めます。といっても胡蝶蘭にとっての適温・生育温度の日は下旬になってチラホラ見られるくらいでしょう。ちなみにコチョウランの生育温度は最低気温15度以上欲しいです。室内で管理していも15度以上は無理。3月は関東ではまだまだ霜が降りますし、雪も振ります。寒さには気をつけないといけません。
まとめ
●水をやるときはぬるま湯で。
●葉っぱを濡れたティッシュなどで吹いて埃を取る。
●霧吹きで水をやると良い。
●15度以上で管理している場合…主に温室で管理している場合は肥料をやる。
●温室じゃない場合は肥料はやらない。
●茎が伸びたら支柱をする。
●夜中の低温を避ける。温室がない場合は、夜は衣装ケースなどに入れて防寒する。

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水やりと肥料

植え込みをしているもの…ミズゴケが乾いてから、数日経って水をやります。水はできれば「ぬるま湯(30度くらい)」にします。ポットの水を薄めるか、せめて室温と同じ温度の水をやります。水道水を出したてのものでは冷たすぎて、根が痛みます。
●最低気温7度になるようならば、水はやりません。
●受け皿に水が溜まっていたら水を捨ててください。放置していると病気になります。

霧吹きで水をやる
水は霧吹きで、ミズゴケと葉っぱの両方にやります。コチョウランは根がありますが、この根の主な目的は株を支えることにあって、水を吸収するのは、根だけでなく葉っぱでも出来ます(根も給水しますよ)。葉っぱにも水をかけてあげてください。

ミズゴケは常時濡れているようだと根が腐ります。腐ると黒く変色するので一目でわかります。冬は生育が止まっていて、根を過湿にすると腐りやすいので、水のやりすぎに注意してください。逆に、暖房が乾燥しているために、葉っぱはカラカラになりやすいです。そういうこともあって、葉っぱに霧吹きで水をやってください。
●ミズゴケが極端に乾燥すると、ミズゴケが水を弾きます。そういう場合はしつこく霧吹きで水をやってください。
●葉っぱへの水分補給は濡れたティッシュや布や新聞紙で拭いてもいいです。もちろんぬるま湯で。濡れたティッシュでふくことで葉っぱについた埃を取り除けます。埃をそのままにしていると光合成の邪魔ですので、一ヶ月に一回くらいは、葉っぱを拭いてあげてください。


温室がない場合の肥料
温室で管理していない一般家庭で育てている場合、肥料はやらないでください。
生育が止まっている時に肥料をやると株が弱ります。
温室で管理している場合の肥料
温室で管理していて、気温を高く(18度以上)している場合は、すくすく生育しているので、薄い液体肥料を水の代わりに天気の日にはやります。週に何回ではなく、天気の日ならば、毎回です。
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植え付け・植えかえ・種蒔き

植え替えはしません。
ただ、花茎が伸びてきたなら支柱を立てます。
支柱は花茎が15センチから20センチ伸びたら添えるようにしてください。
支柱を立てる
温室で管理するなどして冬でも15度以上を保っている場合は、茎が伸びてきます。茎の先に花が咲きます。店頭で販売している胡蝶蘭って、一旦上に上がってから、滝のように手前に降りてくるようになっていますが、あれは針金などで矯正しているからです。本来はすぐに横に伸びて下へ下へと下がります。これは胡蝶蘭が自生地では木の枝にくっついて生活しているからです。

個人的には矯正せずに、茎の乱れを楽しむのもいいと思うのですが、横に伸びるとバランスが悪くなり、鉢がひっくり返ることになりますし、花が床や壁に当たって、すぐに傷んでしまうので、支柱で添えて「上へ」と伸ばしてやります。

針金の支柱を立てます。
支柱の鉢の中に突っ込む側は「Z」型にねじっておくと、支柱が回転しません。
ラン用の「誘引クリップ」というのが売っていますので、それで軽く止めます。花が咲いたら、茎の色に近い黒いテープか細い針金で支柱と茎を止めます。
●針金の支柱は近所の、胡蝶蘭を販売している花屋さんやホームセンターで、「胡蝶蘭の支柱をください」と交渉してみてください。おそらく貰えます。廃棄品の針金が余ってるはずなので。
●支柱やビニールテープなどは茎の色に近いものを用意すると綺麗です。

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管理場所・日当たり

日光に当てる場合、遮光が必要になります。
日光に当てる
夜に衣装ケースにしまう場合でも、昼間は窓辺でレース越しの日光に当ててあげます。レースカーテンで遮光しないと葉焼けを起こしますので注意してください。小さな温室を持っている場合は、温室に陽が当たるようにします。温室で育てている場合も、寒冷紗などで50%遮光してください。
温室で管理する場合の気温について
最低でも20度。できれば25度で管理します。理想は25度から30度。32度以上…あまり高温だと今度は胡蝶蘭が休んでしまうので、最高気温は30度以下にしてください。また湿度を50%から60%にします。
室内で管理する場合の気温について
最低でも10度以上になるようにします。
できれば15度以上の部屋だといいです。15度以上ということは暖房を昼も夜もかけっぱなしの環境です。
7度以下になると徐々に弱って枯れこんでしまいます。
まだ防寒が必要です。

昼間に暖房をかけている部屋…リビングなどは深夜に冷え込んでも5度くらいまでしか下がりませんが、これでは胡蝶蘭には厳しい。
夜中の寒さは厳禁!
胡蝶蘭は夜中に二酸化炭素を取り込んで、その二酸化炭素で昼間に光合成をします。よって夜中は眠っておらず、活動しています。夜中に低温になると、活動が行えず、昼間の光合成もできなくなり、一発ではないですが、徐々に徐々に弱って枯れて行きます。
なので夜中でも7度以上。できれば10度以上か、欲を言えば15度以上を保ちたいです。

そこで夜は暖房をかけるか、防寒をします。防寒方法としては、ビニールをかけたり、ビニールをかけた棚や、室内の簡易温室や、余った衣装ケースや、発泡スチロールの箱に入れて管理します。人によってはヒーターを利用します。
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その他

温室ではない管理での病気
温室ではない場合は、低温で株が痛みます。変色して腐っていたら、病名としては「炭そ病」とか「軟腐病」とか「褐斑細菌病」なんですが、原因は寒さです。主に夜間の寒さによって株が弱って、病気に弱くなった結果です。
発症したら、健康な株にも移るの処分します。

温室での病気
カイガラムシナメクジといった普通の病害虫が発生します。
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