クレマチスの種子交配と実生栽培

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クレマチスの種子交配と実生栽培

クレマチスの株を増やす方法としては挿し木が一般的。もしくは取り木で増やします。種子交配は新しい品種を作りたいかなりマニアックな人が挑戦する作業です。ただしガーデナーなら一度はやってみたいと思うものです。
ちなみにクレマチスの中でもクロバナハンショウヅルやテキセンシスなどは性質上、挿し木はむつかしいです。これらは種子を蒔いて株を増やします。
まとめ
●種子で株を増やすのは一般的ではない。
●狙った性質を持った株同士を掛け合わせて新品種を作ろうとするプロの作業。
●受粉させる花を丁寧にピンセットで雄しべと花びらを取り、袋をかけて保護する。
●雌しべが熟成したら、別の品種の雄しべを受粉させる。
●種子ができるまで数ヶ月。
●種子を採取して、育苗床に撒いて十ヶ月後に発芽。
●発芽から開花までさらに3年か4年かかる。

交配

受粉させる株(母方)のつぼみが膨らんだら、ピンセットで花弁と雄しべを取り除く。こうして自家受粉を防ぐ。花弁と雄しべを取り除いたつぼむに袋をかける。雌しべが成長して熟成したら、交配させるもう一方の花(父方)の雄しべを、母方の雌しべの頂点に擦り付けて受粉させる。綿棒などを使うこともある。最後に交配させた雌しべに交配した種類の名前と交配させた年月日を書いたラベルを付ける。
●雌しべにかける袋はポリ袋か、ホームセンターなどで売っている果実や花を保護する袋。
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種まきと発芽まで

種子ができるのは3ヶ月か4ヶ月後。フワフワの特徴的な種子ができます。最初は緑ですが徐々に黒っぽくなります。黒っぽくなったら成熟した証です。採種してください。バーミキュライト7ピートモス3を混ぜた用土に撒きます。種子同士は1センチ以上空け、種子の上に2センチの用土をかけます。水切れしないように管理します。発芽までは種類によっては2ヶ月か3ヶ月。普通は10ヶ月かかります。一年くらいは覚悟します。発芽してから、鉢植えにして育てて行って、開花するまではそこからさらに3年か4年かかります。そんなわけで種子で株を増やすのは一般的ではありません。
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