両性花と装飾花(紫陽花・アジサイの雑学)

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両性花と装飾花(紫陽花・アジサイの雑学)

ここでは両性花と装飾花についてまとめています。
まとめ
アジサイには派手な装飾花と、地味な両性花がある。
●装飾花は派手だが、基本的に種子はできない。
●装飾花の花弁に見えるのは萼片。
●両性花には種子ができる。
●種子から新しい株を育てることが出来るが、種子から育てるのは一般的ではない。株を増やすのは「挿し木」が普通。

装飾花


装飾花は画像のような花のこと。

アジサイというと、花が集まったコンモリとしたものを思い浮かべるでしょう。あの小さな花は装飾花といって、基本的には雌しべしかなく、タネをつけることはありません。ちなみに、装飾花の鮮やかな花びらに見える部分は萼片(ガクヘン)で、花びらではなく、萼片の中心に非常に小さなポッチがあって、あれが本来の「花」です。
●装飾花は種子をつけないのが通例ですが、まれに雄しべがついて種子ができることがあります。
●装飾花は本来は、種子をつける両性花に虫を寄せるために派手に進化したものだと考えられています。
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両性花


画像の花の中心部分の「地味」なところが「両性花」。両性花の周囲の派手な部分が装飾花。

ヤマアジサイのように、周囲に装飾花が咲いて、中心に小さなツブツブが見られる咲き方をするものがあります。その中心のツブツブが「両性花」です。両性花には装飾花と違って雄しべと雌しべがあり、種子がなります。両性花と装飾花で、役割分担をしたのだと考えられています。
両性花が咲く種類では花が終わると花びらが散って、果実が出来、その中に小さな種子が見られます。11月ごろ、茶色になるまで完熟すると、中の種子が飛び出します。種子は非常に小さいです。
●種子は鑑賞しないものなので、7月の末までには花を剪定して落としてしまいます。8月以降に剪定すると、花芽まで落としてしまって来年開花しなくなりますので、剪定は7月末までに。
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両性花に種子が出来たら?

種子は11月に採取次第、赤玉土の単用の苗床に撒くと、2月に発芽します。花が見られるまでは3年はかかります。
●種子から育てた場合、親の性質をそのまま受け継がない。
●親の性質をそのままに受け継がせるためには挿し木する。紫陽花の繁殖は挿し木が一般的で、確実。
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