水やり三年…水やりは難しい。(初心者向き)

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水やり3年。花屋さんにはそんな言葉があります


水やり3年。
これはつまり、水やりをマスターするまで3年くらいは掛かりますよ、という意味です。

花屋さん・園芸店にとって水やりは商品の品質を維持するためには非常に重要な事項です。ですが、見た感じ、水を撒き散らしているだけで「誰でも出来そう」な感じがしますよね。
でも、水やりのコツをつかむのはなかなか大変。
ガーデニング初心者がぶち当たる最初の壁。
それが水やりです。
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水やりの基本は土が乾いてから。


花屋さんをやっていると、どのくらいの頻度で水をやるべきか?という質問を受けます。
「一週間に一回なのか?」
「三日に一回なのか?」
「毎日なのか?」

同じ鉢でも環境によって違いますので、コレといった頻度を口にするのは難しいです。日当たりによって、風通しのよって、季節によって、気温によって、空気中の湿度によって、用土の配合によって、植物の健康状態のよって、水やりの間隔は全く違います。

だから基本は
「土が乾いてから、たっぷりと水をやる」
です。
常時湿っているのを好む植物以外は土が乾いてから水をやるという基本原則で水をやります。

水をやりすぎると、窒息する?


よく植物にとって水は「食物」だと言う人がいます。だったらじゃんじゃん与えればいいのですが、それでは困る。人間だっていいものを食べ過ぎたら糖尿病に…ということではありません。
植物は水に溺れる!
根は呼吸をしています。
水で体を維持しつつ、空気も必要としています。ちょっと矛盾しているのですが事実です。水は必要なのですが、長時間水に浸っていると、呼吸できなくなって窒息するのです。だから水やりはやるときは鉢底から染み出すくらいにしっかりとやり、やらないときは乾くまでやらない、メリハリが大事です。毎日ちょっとづつ水をやるのはダメ。
水と空気という矛盾を満たすのが、「土」です。土は粒を作り、そこに水をため、そして水が少なくなると空気を通します。土が水と空気という矛盾をうまくクリアしています。だから土が大事なんです。

水をやりすぎると雑菌が増える

菌が苦手
もう一つ、「雑菌に弱い」というのもあります。

例えば比較的雨の少ない環境に適応した植物があります。乾燥に耐えられるように進化したのですが、乾燥する地域や土壌では繁殖する菌が限られていて、雑菌に対する耐性をつける必要がありません。そのために、蒸れや多湿に弱くなります。特に外国から日本に輸入された園芸品種はこの傾向があります。

水やりの難しさをまずは克服するために

毎日水をやる方が簡単。例えば「朝ごはんを片付けた後に水やり」…そういう生活リズムにしてしまえば楽なんです。でも、夏はともかく、いや夏であっても、植物によっては毎日水をやると枯れるものもあります。

そこで、初心者はまず、毎日水をやらなくてはいけない植物を選んで育てましょう。ようは春から秋にかけて育つ一年草か一年草扱いの植物です。ペチュニアサフィニアカリブラコアインパチェンスランタナバーベナといった、園芸店やホームセンターでよく見かけるものから挑戦するのを薦めます。比較的ジャンジャンと水をやっても枯れないタイプですが、それでも水をやりすぎると弱りますので、その中でコツを掴んでいきましょう。
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