センリョウの育て方

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センリョウ(千両)

センリョウ
科名センリョウ科
学名Sarcandra glabra
別名千両
みずやり水を好む
場所外の半日蔭
難易度中級者向け
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花
植え
肥料
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栽培の特徴

北海道東北以外の地域で自生する植物で、日本では昔から馴染みのある植物です。年末に赤い実をつけたものを切花で飾ります。品質の高い国内産のセンリョウは年末に買ったものが春まで枯れないこともあります。

センリョウは根本からスッと枝が伸びて、ほとんど枝分かれをしません。よって、切り戻しをしても意味がありませんし、樹形も極端に乱れることはありません。ただ茂りすぎると蒸れて下草が枯れてきますので、一度でも実をつけた古い枝を切るようにします。

●小さな苗から育てても4、5年で実をつけるくらいに育ちます。
●鳥に実が食べられる。ヒヨドリが天敵。
●縁起物で年末に切花が出回ります。結構高値なので、半日陰で庭植えしておくと得かも。
●実が葉っぱの上に成るので赤い実が目立ちます。万両や百両は葉の下に成るので目立ちません。

水やりと肥料


鉢植えにしている場合は、土が乾いたら水をしっかりとやります。あまり根腐れはしませんが、水のやりすぎは成長不良を起こしますので、土が濡れている間は水をやらないようにします。

庭植えにした場合は、植え付け直後に根付くまで水をやって以降は、雨だけで十分です。夏に日照りが続いたり、根本に日が当たって乾燥するようであれば水をやります。

花に水が掛らないように
千両は風媒花で、風によって花粉が飛んでいき、受粉する植物です。花に水が掛ると受粉しずらくなり、実つきが悪くなります。運悪く花の時期に雨が続いても実つきが悪くなります。

肥料
肥料は二月に根本に寒肥として油粕と骨粉を混ぜたものを施します。量を少し控えたほうが株がしまって形がよくなり、実つきもよくなります。
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植え付け・植えかえ・種蒔き

肥沃で水はけのよい、水もちのよい土が適しています。庭上する場合は、庭土に堆肥腐葉土を混ぜ、粘土質の場合は、赤玉土か川砂を混ぜて水はけをよくしてから植え付けをします。

もしくは赤玉土8腐葉土2を混ぜたものを使います。
挿し木でも増えます。適当に切った木を挿していると20%程度の割合で根付きます。ネメデールなどを使えば確率は上がります。
●鳥が運ぶなどして自然と生えてくるくらいですから、増やすことは普通はしないです。
●切花の千両の実を撒いていても生えてくる。
●種蒔きする場合は果肉を取っておく。果肉には発芽抑制物質があり、ついていると発芽しにくい。霜に当たるとダメになるので、暖かくなってから撒くとよい。
●鳥が食べて、果肉が消化されて糞と共に出ると発芽するというシステムです。

管理場所・日当たり

強い直射には葉が焼けます
半日陰の場所を好み、木漏れ日があたるようなところが適しています。夏の暑さには強いのですが、夏の直射日光と強い西日があたると、葉やけして、葉っぱが黒く変色してしまいます。

冬も霜に当たると傷んでしまい、花芽まで枯れてしまいます。花芽が枯れると翌年の花も実も出来なくなります。何かの植物の下に植えておくと、夏はそれが日除けとなり、冬はそれが霜よけとなって、直接霜が当たらなくなり非常に都合がいいです。

その他

センリョウは枝先に花芽が出来ますので、他の植物のように切り戻すと花が咲かなくなります。また実は「新しい枝」になりますので、一旦実がなった枝は、切って、「若い」「未結実」の枝を残します。

切るときは、株の根元から切ります。
剪定時期は12月前後。切花として収穫してしまうと、お店で買う必要がなくなるのでお得かもしれません。
あまり強く剪定すると株が弱くなりますので、剪定はほどほどにします。
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特徴・由来・伝承

年末に赤い実をつけた切花がスーパーやホームセンター、花屋さんで出回ります。夏に花が咲き、それが翌年の2月まで実をつけます。赤い実は一般に「鳥」についばんでもらって、糞とともに、広範囲に種を撒くためです。鳥は赤しか認知できませんので、鳥向けの花や実は赤い色をしています。

センリョウはセンリョウ科、マンリョウヤブコウジ科と全く違う植物です。実の付き方も違います。他にヒャクリョウ(カラタチバナ)、ジュウリョウ(ヤブコウジ)、イチリョウ(アリドオシ)もあります。全ては赤い実がつきますが、違う植物です。実の付く量・付く位置によって名前がつけられてようです。
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