輸入切り花の品質について

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使いものにならなかった外国の切り花

アフリカ・南アメリカ・インド、様々な国で生産された植物(切り花)が日本に輸入されています。

少なくとも2005年くらいまでは、オーストラリアから来るバンクシャーやワックスフラワー、カンガルポー、ピンクッションといった、乾燥した植物以外は、使えるものではありませんでした。

それも考えれば当然のことで、現地で収穫、箱詰め、飛行機で輸送、それだけでなく、日本に到着してから、検疫があるのです。だから花の市場に到着したときには相当な日にちが経っているのです。

そのため、カーネーションバラ、ユリといった切り花は使いものになりませんでした。といっても、それはもはや過去の話です。
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品質向上

意外と高品質の輸入切り花
切り花の品質維持のための薬品が開発されたのか、もしくは現地の輸送インフラが向上したのか?、検疫が簡易になったのか?細かいことは分かりませんが、2010年には輸入の切り花と国産の切り花の差異はかなり小さくなっていました。確かに、各品種の品質で勝負すれば、まだまだ国産に分がありますが、市場にやって来た時点でほとんどが、枯れているか、枯れる寸前だった10年前に比べれば、断然違いますし、国産のB級品と並べれば、同列か、むしろ輸入品の方が高品質です。

それに安い
これに関しては円高という、切り花だけでは無い問題が大きいですが、安くても輸入業者にはさほど痛みが無い。そのため、どんどん輸入切り花のシェアが増えていってます。

なぜ品質がよいのか?

切り花を日本に輸出している国のほとんどが、赤道近くです。これらの地域の見渡す限りの土地に、安い労働力で、大量の花を生産します。それだけではないです。年間を通して気温が一定で、しかも日照時間が長いために、品質が安定していて、高品質なのです。

野菜も輸入品の方が栄養が高い
日本で育てるためにはビニールハウスが必要になります。ビニールがいくら透明といっても、遮光していますから、どうしても日光が少なくなります。大体30%は少ないとも。
そのために日本に輸出している国の野菜も、日本産の野菜よりも栄養価が高いのです。もちろん農薬の問題がありますので、栄養価が高いといっても、安全という意味では問題があるのかもしれません。

バラも花びらが多い
輸入のバラは価格の割には花びらが多いです。持ちに関して言うとさすがに国産には劣ります。ですが、花束を贈るのに、一週間も二週間も持たせる必要が無い、と考えるならば、輸入バラでも十分と消費者は考えるかもしれません。また、円高で利益の出やすい外国の方が新品種への取り組みが早く、輸入切り花の方が目新しい花材が多いです。

結論

輸入切り花は悪くない。すでに選択肢として浸透しています

すでにスーパーやホームセンターで扱っている花の多くが輸入切り花です。キク、スプレーギク、サカキも外国産がほとんどです。

国産か外国産かを知ることが出来ないのも問題かもしれません。
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