ガーデンマムの育て方

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ガーデンマム(ポットマム)

ガーデンマム
科名キク科
属名キク属
学名Chrysanthemum
別名ポットマム
みずやり水控え目
場所外の日なた
難易度中級者向け
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花
植え
肥料
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栽培の特徴

ガーデンマムは流通名・属名で、ガーデンマムという植物はありません。庭植えように品種改良されたキクです。育て方はキクを参考にすれば、問題なく育てられます。ガーデンマムは庭植え用とされるだけあって、ガーデニングをする上では便利で育てやすい性質です。

よくブログや商品紹介の画像で、葉っぱよりも花のほうが多い、びっしりと咲いたガーデンマムを見かけます。さすがに農家ほどではありませんが、初心者でもビッシリ咲きます。

花ガラを摘んで下さい
花が終わって花びらがシオシオになっていたら、早めに摘んでしまいましょう。花をそのままにしていると種をつくろうとして、栄養がしおれた花にまわり、つぎのつぼみが出来にくくなります。ガーデンマムに限らず、長く花を楽しむコツです。

花の下にあるツボミを咲かせるために
マムの花の下に次のつぼみがあります。このつぼみに日光を当ててやら無いと開花しにくいので、花ガラを摘むようにしてください。

花が一段楽したら、切り戻し
花が一通り咲いて、一段落したら、三分の一ほどきり戻しをしてあげると、脇芽が出てまた花が増えて株が大きく育ちます。

霜に当たると枯れますが
霜に当たると地上部が枯れますが、根は生きています。土が凍結しないように根に腐葉土をかぶせて、防寒してください。また春になれば新芽が出ます。

水やりと肥料

土が乾いていたらみずをしっかりとやってください。

乾燥に弱い
パッと見た目は乾燥に強そうなのですが、実は極端に乾燥させると葉っぱがダラリと垂れてしまいます。長時間ジメジメしている状態では根腐れを起こしてしまいますが、乾燥しない程度に水をやってください。特に夏場は乾燥で水下がりがおきやすくなります。一日に二回、朝と夕方にしっかりと水をやります。何度やっても葉がだれるようならば、半日陰へと移動させます。

冬も水遣りを
霜に当たると株が枯れてしまいますが、根本に小さな葉っぱと根で冬を越し、春には芽を出します。なので冬の間も忘れずに水をやってください。庭植えした場合は、降雨だけで十分なのですが、鉢植えの場合は地上部が無いので忘れがちです。

生育期間は液肥を
キクは肥料食いです。肥料を必要とします。春~秋にかけて日光を浴びて成長する時期は、一ヶ月に一回は固形の緩効性肥料をやり、液肥を10日に一回やります。液肥をやることでツボミも開花しやすくなります。
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植え付け・植えかえ・種蒔き

市販されている花と野菜の土(培養土)かキク専用土で植え付けをします。もしくは赤玉土6腐葉土2バーミキュライト2を混ぜた土で植え付けをします。

庭植えでも
寒さにも暑さにも強いので、庭植えすれば毎年花を咲かせてくれます。庭植えするときは近くに照明がないことを確認して下さい。キク科の植物の多くは短日植物で、昼の時間が短くなって花芽をつけます。照明が近くにあると昼の時間がまだ長いと判断して花芽をつけなくなります。

管理場所・日当たり

日当たりで管理してください
一年を通して日当たりで管理します。寒さには強いので戸外で越冬できます。

街灯や証明が当たる場所に管理していると
ガーデンマムやキク科の植物の多くは短日植物で、「昼の時間」が少なくなったらつぼみをつける性質があります。照明や街灯が当たる場所ではツボミをつけません(もしくはツボミが付きにくい)ので、二年目のガーデンマムや春から育てている場合は、照明が当たらない場所で管理して下さい。秋に店頭で販売しているガーデンマムはもう花芽が付いていますので、気にしないで大丈夫です。

キクの開花には寒さにあてることも
ガーデンマムが開花するためには寒さに当てる必要がありますので、戸外で寒さにあててください。

その他

ダニやアブラムシが発生します。

ツボミが咲かない理由
ツボミが咲かない理由としては、花ガラ摘みがしていないためにツボミに日光が当たっていないというのが一つ。温室で育てていて寒さに当たっていないために咲きづらいことがあります。

花ガラ摘みは、一般的に見て、「まだ鑑賞できる」というレベルであっても早めに摘んでツボミに日光を当ててやるのがコツです。
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特徴・由来・伝承

コギク・大菊・ガーデンマム・ポットマム・ポンポン菊・ピンポンギクと多種あって、どれがどれやら――違いはなんとなく分かるのですが、どういう経緯でこれだけ多種になったのか、ちょっと分かりません。

日本にキクが渡ってきたのが奈良時代。当初は薬用としてでした。その後観賞用のキクも伝来しました。江戸時代以降、キクは品種改良がなされて大輪のものが人気になりました。ここまでが一般的なキク――コギクと大菊です。

これらが日本からヨーロッパに伝えられました。パリ万博で日本の菊が紹介され、当時のヨーロッパのガーデニングブームとあいまって日本ブームが巻き起こります。これらの菊がオランダ・イギリスなどで改良されたものが、俗に言う「なんとかマム(スプレーギクも含む)」です。菊自体は18世紀にはすでに中国からヨーロッパに伝来していたのです。ところがいまいち人気が出ませんでした。日本の品種改良――町人・武家を巻き込んだ江戸時代の長い平和が産んだ文化の結果なんでしょうね。
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