オレンジミントの基礎データ
科名 | シソ科 |
属名 | ハッカ属 |
学名 | Mentha piperita Citrata |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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オレンジミントの特徴は?
オレンジミントはシソ科ハッカ属のアメリカ原産の葉から柑橘系(オレンジ)の香りがする多年草(宿根草)のハーブ。ハーブティーにしたり、スイーツに添えるなどして香りを楽しみます。アイスクリームの上に葉っぱを一枚のせるだけでちょっと得した気分を味わえます。育て方はミントと同じですが、若干夏の暑さに弱く、また冬の寒さにも少し弱いです。
オンレンジミントは地下茎でも増えますし、こぼれダネでも増えます。そのままにしておくとドンドンと生育・繁殖して、他の植物のテリトリーへ侵食、日光と栄養を奪って枯らせるほどです。雑草です。庭植えはオススメしません。
庭植えする場合は土中にブロックを埋めて広がりを抑制するなどします。根は浅いのでブロックで十分抑えられます。とはいえ、アップルミントよりは強くないので、引っこ抜けば駆除は可能です。
オンレンジミントは地下茎でも増えますし、こぼれダネでも増えます。そのままにしておくとドンドンと生育・繁殖して、他の植物のテリトリーへ侵食、日光と栄養を奪って枯らせるほどです。雑草です。庭植えはオススメしません。
庭植えする場合は土中にブロックを埋めて広がりを抑制するなどします。根は浅いのでブロックで十分抑えられます。とはいえ、アップルミントよりは強くないので、引っこ抜けば駆除は可能です。
水やり
庭植えの水やり
庭植えにしたら自然に降る雨でほぼ十分。ただし日照りのときは水やりをしましょう。
鉢植えの水やり
鉢植えの場合は、土が乾いてから水をやります。乾燥に弱いので水切れさせないように水をやりますが、かといって水をやりすぎると根が腐って枯れてしまいます。逆に真夏は非常に水が切れやすいので気を付けてください。
冬は地上部が枯死する地域もあるので忘れてしまいそうですが、水をやらないと地下茎まで枯れてしまいます。完全に乾燥させないように、土が乾いて数日経ってから水をやってください。
冬は地上部が枯死する地域もあるので忘れてしまいそうですが、水をやらないと地下茎まで枯れてしまいます。完全に乾燥させないように、土が乾いて数日経ってから水をやってください。
肥料
オレンジミントは肥料が多いと香りが薄くなってしまいます。しかし肥料があると生育がよくなりますので、芽吹く春(4月〜6月)に薄い液体肥料を2週に1回やって以降は肥料を控えるなど調節しましょう。
庭植えの場合は追肥は不要です。
庭植えの場合は追肥は不要です。
植え付け・植えかえ
時期・頻度
春(4月〜6月)に植え付けする。植え替えも同様の時期に行います。弱い植物じゃないのでそんなに気にしないでもいいです。
用土
アルカリ性の土を好みますが中性なら問題ないです。市販のハーブ用の土で植え付けるか、市販の花と野菜の培養土で植え付けをします。
鉢植え
8号鉢に1苗を植えるか、プランターに2苗を植えます。
鉢の底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、網の上に鉢底石(軽石)を2cmほど入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。
植え替えの場合は古い土を3分の1ほど落としてから植え替えをします。株分けも可能です。
鉢の底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、網の上に鉢底石(軽石)を2cmほど入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。
植え替えの場合は古い土を3分の1ほど落としてから植え替えをします。株分けも可能です。
庭植え
地下茎で横にいくらでも増えるので、庭植えにはしない方がいいです。
庭植えする時は植え付けする2週間前に苦土石灰を撒いて中和する。庭植えにするならば、地下茎が広がらないように土中にブロックなどで仕切りをしてから植えます。地下茎を防いでも種が落ちて広がるので、意図しないところに生えてきたらそ速攻で抜く。できれば花が咲いたら摘んで種子ができないようにしましょう。
庭植えする時は植え付けする2週間前に苦土石灰を撒いて中和する。庭植えにするならば、地下茎が広がらないように土中にブロックなどで仕切りをしてから植えます。地下茎を防いでも種が落ちて広がるので、意図しないところに生えてきたらそ速攻で抜く。できれば花が咲いたら摘んで種子ができないようにしましょう。
種まき
4月〜7月に種まき用土かハーブ用土をセルトレイに入れて、そこにオレンジミントの種子をまき、5mmほど薄ら土をかぶせます。分厚く被せると発芽しないので気をつけます。あとは日陰で乾燥しないように水をやっていると発芽します。
発芽して葉っぱが4枚になったら鉢か庭に植え付けます。最初から庭に種子をまいても広がりますが、予想外に広がるので気をつけましょう。
発芽して葉っぱが4枚になったら鉢か庭に植え付けます。最初から庭に種子をまいても広がりますが、予想外に広がるので気をつけましょう。
管理場所・日当たり
日当たりで管理します。
真夏の直射日光に葉焼けするようならば、夏は半日陰に移動させます。もしくは年間を通して半日陰で管理します。また、夏に蒸れて枯れてしまうことが多いので、夏前か梅雨前に収穫を兼ねて、半分ほど刈り込んで風通しをよくしておきましょう。また枯れた葉っぱや腐った葉っぱがあればマメに摘んでください。腐った個所から病気が広がるなどします。
冬になると地上部が落葉し、根で越冬する宿根草です。そのまま戸外に放置して置いてもよいですが、霜が降りる地域であれば軒下に移動させておきます。庭植えにした場合は、土の上にワラや腐葉土を掛けて防寒しておきましょう(マルチング)。
真夏の直射日光に葉焼けするようならば、夏は半日陰に移動させます。もしくは年間を通して半日陰で管理します。また、夏に蒸れて枯れてしまうことが多いので、夏前か梅雨前に収穫を兼ねて、半分ほど刈り込んで風通しをよくしておきましょう。また枯れた葉っぱや腐った葉っぱがあればマメに摘んでください。腐った個所から病気が広がるなどします。
冬になると地上部が落葉し、根で越冬する宿根草です。そのまま戸外に放置して置いてもよいですが、霜が降りる地域であれば軒下に移動させておきます。庭植えにした場合は、土の上にワラや腐葉土を掛けて防寒しておきましょう(マルチング)。
病害虫
剪定
生育する4月〜9月に株を定期的に半分くらいに刈り込み、蒸れを防ぐといいです。収穫を兼ねて、梅雨・夏前・秋の長雨前には一度刈り込んでおいた方がいいです。収穫して利用しきれない場合は、電子レンジでドライハーブを作るといいです。
花摘み
花が咲くと香りが弱くなり、葉っぱが硬くなり、種子ができて広がってしまうので、花茎から切ってしまいましょう。
収穫と利用法
葉っぱがある時期はいつでも使えるが、一番いいのは新芽の柔らかい春(5月前後)。冬は葉っぱが枯れこむので収穫は無理ですし、寒くなると葉が硬くなります。
茎ごと摘んで、葉っぱをむしって、流水で水洗いしてから使います。茎を摘むのは摘芯を兼ねるためです。摘芯をすると脇芽が出て、葉っぱが増え、株が大きくなって収穫が増えます。
オレンジミントの葉っぱをお湯で蒸らしてハーブティにする。電子レンジでパリパリノドライハーブで保存。お風呂に入れてオレンジミントのハーブ湯。お湯で蒸らして、アロマスプレー…など色々と利用法はあります。
ハーブとハーブの利用法はハーブティーにできる家庭菜園で育てやすいハーブのページにも書いてあります。
茎ごと摘んで、葉っぱをむしって、流水で水洗いしてから使います。茎を摘むのは摘芯を兼ねるためです。摘芯をすると脇芽が出て、葉っぱが増え、株が大きくなって収穫が増えます。
オレンジミントの葉っぱをお湯で蒸らしてハーブティにする。電子レンジでパリパリノドライハーブで保存。お風呂に入れてオレンジミントのハーブ湯。お湯で蒸らして、アロマスプレー…など色々と利用法はあります。
ハーブとハーブの利用法はハーブティーにできる家庭菜園で育てやすいハーブのページにも書いてあります。
水耕栽培?
オレンジミントは頑健で水に浸けていると発根します。このままコップなどに入れて水耕栽培ということも可能ですが、水耕栽培すると香りが鈍くなり、オレンジミントのメリットを生かせません。是非土に植えてください。
最後に
オレンジミント以外にもミントには魅力的な仲間がたくさんいます。長年愛されたハーブゆえの品種があります。よかったらミントの仲間を参考にしてください。
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