木立性セネシオの基礎データ
科名 | キク科 |
属名 | ペリカリス属 |
学名 | Pericallis×Hybrida |
別名 | 桂華・貴鳳 |
水やり | 水を好む |
場所 | 日の当たる室内 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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木立性セネシオとは?
木立性セネシオはキク科フウキ属(ペリカリス属)の多年草のサイネリアを交配させて生まれた品種群。桂華・貴鳳はこの代表的な品種です。
木立性セネシオは耐寒温度0度以上と比較的寒さにも強いので、冬の寒さに耐えられます。サイネリアよりも色鮮やかで、花つきもよく、花自身も一旦咲くと長く咲いてくれます。色合いも豊富で、特に青~紫の鮮やかさは目を引くものがあります。
冬に長い間開花して、その後、暑さで枯れる一年草扱いとなりがちな植物。開花期間中は日光・肥料と花摘みの手入れをすることで次々に開花してくれます。
夏の暑さに弱く、蒸れて傷んで枯れてしまいます。涼しいところに置いておけば夏越しも可能ですが、「ダメで元々」の気持ちで居ないと落ち込むことになります。
木立性セネシオは耐寒温度0度以上と比較的寒さにも強いので、冬の寒さに耐えられます。サイネリアよりも色鮮やかで、花つきもよく、花自身も一旦咲くと長く咲いてくれます。色合いも豊富で、特に青~紫の鮮やかさは目を引くものがあります。
冬に長い間開花して、その後、暑さで枯れる一年草扱いとなりがちな植物。開花期間中は日光・肥料と花摘みの手入れをすることで次々に開花してくれます。
夏の暑さに弱く、蒸れて傷んで枯れてしまいます。涼しいところに置いておけば夏越しも可能ですが、「ダメで元々」の気持ちで居ないと落ち込むことになります。
水やり
土が乾いていたら水をしっかりとやります。
店頭で売られているセネシオは地上部に対して鉢が小さいので、水切れが起きやすいです。水が切れると、葉っぱがダラーンとなってしまいます。そうなってからでも水をしっかりやれば、復活可能です。よく土を確認して水をやってください。かといって水をやりすぎてもいけません。あくまで基本は土が乾いたら、です。濡れているうちは水をやらないでください。
この繊細な事情は鉢が小さいせいです。鉢増しして植え直すと元気になりますよ。
店頭で売られているセネシオは地上部に対して鉢が小さいので、水切れが起きやすいです。水が切れると、葉っぱがダラーンとなってしまいます。そうなってからでも水をしっかりやれば、復活可能です。よく土を確認して水をやってください。かといって水をやりすぎてもいけません。あくまで基本は土が乾いたら、です。濡れているうちは水をやらないでください。
この繊細な事情は鉢が小さいせいです。鉢増しして植え直すと元気になりますよ。
肥料
開花時期に一週間に一度、液体肥料を与えれば、花付がさらによくなります。肥料が切れると徐々に花が咲きづらくなります。
管理場所・日当たり
0度以下になると枯れてしまいますので、霜が降りない場所に管理してください。冬から春は霜が降りない地域であれば戸外。霜が降りる地域は室内の日当たりで管理します。日光が当たっていると、花が長く咲き、次のツボミも開花しやすいくなります。日に当てなくても、長く楽しめるので、割り切って室内の人がよく通る場所に飾って、花が終わったら日当たりへと移動させるというのも手です。
気温が上昇すると弱ってきます。
気温が上昇すると弱ってきます。
花を咲かせるコツ…ツボミに日光を当てましょう
セネシオは非常に花付が良い植物です。咲いている花を掻き分けてみると、そこにはツボミが沢山出来ています。そのツボミを切り落とさないように、そろそろ終わる花を早めに切り落としてしまいましょう。ハサミを入れる場所は花のすぐ下でも大丈夫です。
つぼみは日光が当たることで開き、当たらないとそのまま咲かずにしぼみます。現在咲いている花に日光を遮られて咲かない…ってことがあります。咲いている花がまだ綺麗でも、下のツボミの日光を邪魔しているなら早めに切ってしまいましょう。
花を切ることで、摘芯となり、脇芽も出やすくなりますので、更に立派に咲き乱れます。
つぼみは日光が当たることで開き、当たらないとそのまま咲かずにしぼみます。現在咲いている花に日光を遮られて咲かない…ってことがあります。咲いている花がまだ綺麗でも、下のツボミの日光を邪魔しているなら早めに切ってしまいましょう。
花を切ることで、摘芯となり、脇芽も出やすくなりますので、更に立派に咲き乱れます。
夏越し
夏越えは難しいですが出来ないわけじゃないです。
梅雨前の5月~6月か夏前に株全体を、半分か3分の1の高さまで切り戻し、傷んだ葉っぱをむしって風を通します。夏は風通しの良い、雨の当たらない明るい日陰で管理し、水やりは控えめにします。
梅雨前の5月~6月か夏前に株全体を、半分か3分の1の高さまで切り戻し、傷んだ葉っぱをむしって風を通します。夏は風通しの良い、雨の当たらない明るい日陰で管理し、水やりは控えめにします。
夏越し後に開花させる低温処理
夏を越した株を開花させるための条件は短日と5度から10度の低温に6週間当てること。9月以降は戸外にギリギリまで寒さに当て、5度以下になったら室内に取り込みましょう。
高温では花芽が出来にくいです…全くできないのではなくて、開花が鈍いです。街灯が当たらない戸外で霜が降りるまでは管理すると花芽ができて、その後に開花します。
高温では花芽が出来にくいです…全くできないのではなくて、開花が鈍いです。街灯が当たらない戸外で霜が降りるまでは管理すると花芽ができて、その後に開花します。
植え替え
夏越えが難しく、一年草として扱われるので、ほとんど植え換える必要はありません。夏越しした場合に生育時期となる10月〜3月の間に植え替えをします。
用土
植え替えの手順
古い鉢からはずして、根を崩さないよう、土を崩さないように、1号か2号大きな鉢に植え換えします。根を傷つけると生育不良を起こしたり枯れることがあります。
新しい鉢の底に穴を塞ぐネットを入れて、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を少し入れて、株を入れて、隙間に用土を入れます。最後に水をやって完成です。
新しい鉢の底に穴を塞ぐネットを入れて、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を少し入れて、株を入れて、隙間に用土を入れます。最後に水をやって完成です。
病気・害虫
灰色カビ病、ウドンコ病、アブラムシ、コナジラミなど。
冬の間はほぼ見られないので、春以降に廃棄するなら見ることはほとんどないです。夏越しする場合は、刈り込んで風通しをよくすることで、病害虫は予防できます。
冬の間はほぼ見られないので、春以降に廃棄するなら見ることはほとんどないです。夏越しする場合は、刈り込んで風通しをよくすることで、病害虫は予防できます。
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