ゼラニューム・ペラルゴニュームの仲間のまとめ

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ゼラニューム・ペラルゴニュームの仲間のまとめ

ゼラニューム・ペラルゴニュームの仲間のまとめ
文章の修正
まとめ
●ゼラニュームとペラルゴニュームの違いは、元となった品種の違い。
●ペラルゴニュームの方が寒さに若干弱くて、暑さに強い。
●他に、変わり葉ゼラニューム(ファンシーリーフドゼラニューム)・星咲きゼラニューム(モミジバゼラニューム)・アイビーゼラニューム(ツタバゼラニューム)・匂いゼラニューム(ハーブゼラニューム・セインテッドゼラニューム)などがある。
●匂いゼラニュームとペラルゴニュームは一季咲で、他は四季咲きが多い。


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ゼラニュームとペラルゴニューム

文章の修正流通上では違いのないゼラニュームとペラルゴニューム
植物を分類するときに「科」というのがあります。その科のさらに細かい分類が「属」です。まず、そもそも「ゼラニューム属(ゲラニウム属=フウロソウ属)」というのがありまして、非常にたくさんの種類のゼラニュームが属していました。で、ある日、その中から見直すことになりまして、ゼラニュームの中の似ている種類の一群が「ペラルゴニューム属」として独立したんですね。そのペラルゴニューム属の植物が現在、流通している「ゼラニューム・ペラルゴニューム」の品種になってるんです。
ゼラニュームというのは昔のゼラニューム属に属していたときに呼んでいた名前で、厳密に言えば現在はゼラニューム属じゃなくてペラルゴニューム属なんですよ。でも、ゼラニュームで浸透しちゃってるものだから、今でも「ゼラニューム」って呼んでいるんです。だから、ゼラニュームとペラルゴニュームは現在では区別の曖昧な存在です。
●だからゼラニュームもペラルゴニュームも学名は「ペラルゴニューム」です。
●ゼラニュームとペラルゴニュームは元となった品種が違うので、性質が違うっちゃ違う。
●流通している「ペラルゴニューム」は、花が大きくて、開花時期が短いものを指していることが多いです。

ゼラニュームの種類
●花ゼラニューム
●変わり葉ゼラニューム(ファンシーリーフドゼラニューム)
●星咲きゼラニューム(モミジバゼラニューム)
●ペラルゴニューム
●アイビーゼラニューム(ツタバゼラニューム)
●匂いゼラニューム(ハーブゼラニューム・セインテッドゼラニューム)

花ゼラニウム

花ゼラニウム
文章の修正花ゼラニューム
一般的な花をメインにした普通の「ゼラニューム」。四季咲き。和名テンジクアオイ。南アフリカのケープのペラルゴニュームインクイナンスやペラルゴニュームゾナーレを品種改良したもの。一重・八重・色も様々な花が咲く。以下の変わり葉ゼラニューム(ファンシーリーフドゼラニューム)と星咲きゼラニューム(モミジバゼラニューム)も「花ゼラニューム」に属する。英名はフィッシュゼラニュームという。これは葉っぱが「生臭い」から。現在は品種改良はそこまで臭わない。
●白いゼラニウムは徐々にピンクがかる。
●ゼラニウムは魚臭いが、花が多い。ハーブゼラニウム・センテッドゼラニウムは香りがいいが花が地味。だけど、ハーブ・センテッドの方が人によっては可憐だと思うかも。
●ゼラニウムの魚くささと、ローズゼラニウムの甘い香りは全く違う。香りって個々人の好みがあるんだけどローズゼラニウムの香りの良さは評判良くって、批判されることはほとんどない。

変わり葉ゼラニウム

変わり葉ゼラニウム
文章の修正変わり葉ゼラニューム
葉っぱに模様が入っている種類。葉っぱがメインで花はオマケで花は貧相!というのが従来だったのですが、品種改良で花も大きく派手になってきています。育て方は一般的な花ゼラニュームと同じ。秋から冬の寒い時期に葉っぱが鮮やかになる。
●斑入りゼラニウムは花が少なめ。これは品種改良する上で葉っぱの斑入りを優先した結果、花が少なくなったためではないかと思われる。

星咲きゼラニウム

星咲きゼラニウム
文章の修正星咲きゼラニューム
四季咲き。モミジバゼラニュームという種類の流通が多いので、そちらの名前の方が有名だと思います。葉っぱが紅葉の形をしていて、花が細く星のように開花します。ペラルゴニュームフォルミヌムを改良したのだと言われていますがよく分かりません。

アイビーゼラニウム

文章の修正アイビーゼラニューム(ツタバゼラニューム)
ペラルゴニュームペルタトムの改良種。匍匐性。四季咲き。アイビーに似た葉っぱが皮のようにシッカリしていて、垂れ下がるように伸びる。夏の暑さに弱く、寒冷地でしか育たないのが普通だったが、現在は一季咲きの暑さに強いものも流通しています。
アイビーゼラニウムサボテンの土のようじゃないと夏の暑さで枯れやすい。サボテンの土にさらに軽石(鉢底石)を2割ほど混ぜるとなおいい。

ハーブゼラニューム・セインテッドゼラニューム

ハーブゼラニューム・セインテッドゼラニューム
文章の修正匂いゼラニューム
(ハーブゼラニューム・セインテッドゼラニューム)
匂いがメインの品種で、香りがいい変わりに花が地味なことが多い。というか花が大きな品種は香りが鈍い。ローズゼラニューム、ミントゼラニューム、レモンゼラニューム、アップルゼラニューム、パインゼラニューム、ストロベリーゼラニューム、ライムゼラニュームなどがあります。育て方はペラルゴニュームと同じだが多少寒さに弱い。
●ハーブゼラ=センテッド=匂いゼラは同じもの。同じ意味だが、今はセンテッドゼラニウムって名前でよばれがち。
●センテッドの香りは好みによる。
●セイテッドゼラニウムは冬の時の方が香りが強い…というか冬の方が良い。青臭い匂いが混らないからいい匂いがする。ただし種類によってはあまり変わらない。
●センテッドはこぼれダネで増えることがある。種ができるものもあるしできないものもある。品種改良されたものは不稔性が多く種子ができないことが多い。昔に流通した株ほど種子ができやすい。
●センテッドゼラニウムは種類が多い。多すぎてマニア心をくすぐるが、集めるとスペースがなくなる。冬越しも大変だし。
●ナツメグゼラニウムはナツメグの香り。好みが分かれる香り。ハンバーグを思い出す。ユーカリに似ているとも。
レモンバームゼラニウムはレモンユーカリに香りが似ている。

ローズゼラニウム

文章の修正ローズゼラニウム
非常に人気なセンテッドゼラニウムのグループ。蚊取り草・蚊取り花・ニオイテンジクアオイ・蚊香龍(カコロン)・蚊連草・蚊嫌草・蚊逃草という名前で流通していることがあるが、実際に蚊除けの効果はない。もしくはあっても気のせいレベル。香りが強いからかハーブコーナーにありがち。
●地植えだと1mを超える。大きいのがいやなら挿木して更新しし、小さくまとめるようにする。
●ローズゼラニウムの挿木は斜めに切って、半日から1日ほど日陰で放置して切り口を乾かしてから、土に挿木する。挿木してからも乾燥気味に管理するが、普通の挿木のように水をやっても発根する。
●東京・千葉市川の軒下でローズゼラニウムは越冬する。葉っぱの何割かは枯れるが全部は落ちないで越冬。ただし強い寒波が来たら無理だけど。

ペラルゴニウム

ペラルゴニウム
文章の修正ペラルゴニューム
一季咲き。南アフリカのケープ原産のペラルゴニュームグランディフロルムやペラルゴニュームククラタムなどを改良した品種群を指しています。「ゼラニューム」とは元となった種類が微妙に違います。花が大きく、ゼラニュームより寒さに弱い。ゼラニュームの葉っぱが生臭いのに対して、ペラルゴニュームの葉っぱは香辛料か漢方のような香りがします。

多肉系ペラルゴニウム

文章の修正●多肉系の塊根のペラルゴニウムの苗はかなり高価。
●枯野葵=ペラルゴニウム・カレノーサム…根塊の多肉性ペラで枯野葵はカレノーサムから来た流通名。高価。

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