特徴・由来・伝承(ハタケワサビ)よくお刺身についてくるワサビは実は西洋ワサビ(ホースラディッシュ)を摺ったものです。西洋ワサビと日本のワサビは近縁ではありますが、属の違う植物で、分かりやすく言うとキャベツと白菜くらいの違いがある植物です。味が似ていて育てやすいので西洋ワサビが流通しているんですね。 で、ハタケワサビというのは、日本古来からの「本ワサビ」を畑で育てた時の呼び名です。 ワサビというと水辺や清流の中で育つイメージですが、通常の土でもちゃんと育ってくれます。ワサビは根から強い殺菌効果のある物質を出しています。ところがコレがワサビ自身の成長を阻害してしまい、水辺や清流のような場所でその物質を洗い流していないと、一般的に思うような太いワサビにならないのです。というわけでハタケワサビの根っこは通常の植物のように細く細かいものが張り巡らされます。 山ワサビとか丘ワサビとか沢ワサビとか畑ワサビとか色んな言い方をします。これのうちどれが「西洋ワサビ」を指し、「畑ワサビ(日本のワサビ)」を指すのか、水辺で育てたワサビ(水ワサビ)を指すのか、は地域によって違います。おおよそこのように表示されます。特殊な文字について●[一重カッコ] → 一重カッコ●[[二重カッコ]] → 二重カッコ●[-マイナスカッコ-] → マイナスカッコ●記事名に★をつけるとリンクが貼られる。「★シクラメン」と書くとシクラメンの記事にリンクが貼られる。ただしシクラメンの記事がある場合だけ。修正提案の別の方法修正の提案が面倒な場合は 不具合投稿フォーム(画像は送れない)か 管理人概要(管理人のメールアドレスあり) からメッセージを送ってください。