花泥棒の対策は?罪の重さは?
目次
花が盗まれる…どこから犯罪?該当する罪。 花泥棒は罪にならない?対応策について センサーライト! 監視カメラ 人目は避ける最後に…関連記事スポンサーリンク
花が盗まれる…
花・植物は日当たりを好むもの。となると、家の日当たりの良いところに鉢植えを置いておくことになり、そうなると外部からよく見られます。せっかく綺麗に咲いたのだから、誰かに見られたいってのはあるんですが、良くない人が盗んでいくことがあります。
それも、高値で取引されているような品種・株を狙い撃ちされます。ってことは、そういう知識があってのこと…つまりガーデナーのはずなんです。同じガーデナーが花を盗んでいく。なんだか納得いかないし、悲しいですが、現実に起こる話です。
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どこから犯罪?
他人の敷地に侵入して、採集すればそれは窃盗。間違いなく犯罪ですが、誰の敷地とも解らない山だとか、その他もろもろの曖昧な場所…一見すると植えているのか、生えているのかよく分からない状況で、その植物を採ったら……それは犯罪か??でしょうか??
現在、誰の敷地でもない場所というのは日本には存在せず、公園などの公共物だからといって盗んでいいという理由にはなりません。「持ち帰っていいのは思い出だけ、残していいのは足跡だけ」なんて言葉があるように、勝手に持って帰ってはいけないのですね。
そういう時代になりました。昔はもっとボヤっとしていたんですけどね。
該当する罪。
庭から引っこ抜いたら「器物破損(三年以下の懲役又は三十万円以下の罰金若しくは科料)」、
プランターでも鉢でもなんでも持ち帰ったら「窃盗(10年以下の懲役又は50万円以下の罰金)」、敷地内に窃盗目的で無断侵入したら「住居侵入罪(3年以下の懲役または50万円以下の罰金)」、言い争いになって暴行すれば「強盗」。
花泥棒は罪にならない?
「花泥棒は罪にならない」という言葉があるらしいですが、それはあくまで「花の美しさに引かれて、花を折る気持ちはわかるよ」という程度のことであって、犯罪を許容するものではありません。
対応策について
敷地内にやってきて盗んでいくケースは完全に犯罪。疑う余地もありません。見つけ次第警察へ…なんてことを言ってみても、近所の手前、早々警察に突き出すこともできません。理想は「花泥棒が無くなること」であって、犯人に罪を償わせることじゃない、でしょうね。一度でも盗まれた人は、頭に血が上って、そんなものでは収まらないかもしれませんが。
ここでは対策を挙げていきます。
センサーライト!
そこで現在可能かつ有効ななのは、センサーライトです。人が近づくとライトが灯り、音が出るものです。
ネットで検索すると、盗む場所に鏡を置いて「盗もうとしている自分の姿を見せる」とか「天誅と書いた札を立てる」とか色々ありますが、センサーライトが有効です。
うちの場合、敷地内に不良のお兄ちゃんがたむろしていましたが、これで撃退できました。花泥棒とは関係ないですが。
変な話ですが、センサーライトで踏みとどまる人は少なくとも「よくないことをやっている」という倫理自体は残っているのですが、世の中にはぶっとんだ人もいるので、センサーライトなどモノともしない人はいます。そういう人には下の監視カメラがどうしても必要になります。
監視カメラ
監視カメラも安くなり、Wi-Fi環境があれば動画の保存管理も楽になりました。これは泥棒を特定するための方法ではありますが、予防策にはならないです。センサーライトを設置した上で、その上での策です。
人目は避ける
日当たりのよいところで管理し、人目に触れる場所に高値の株を置くのはやめておきましょう。もしくは高値の株はそもそも買わないのがベターに思う。
最後に…
花泥棒対策はまずはセンサーライトですね。少なくとも「防犯意識があるよ!」というメッセージになり、そういう家には近づきたくないのが普通です。
それではまた。
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