ハロウィン

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ハロウィンの起源・由来

そもそもはケルト人がこの時期にサムハインだとかサウィンとかいう死者と火の祭りを行っていたことがハロウィーンの始まりらしい。このお祭りはケルト人の「大晦日とお盆」のようなもので、自然崇拝のドルイド教は夜になると死者の霊や悪魔が徘徊すると考え、先祖の霊が悪魔に邪魔されずに家に帰ってくるようにかがり火を灯し、儀式を行った。なんか、日本のお盆と同じですね。ただし、ハロウィーンの由来に関しては諸説あるようですので、確実なものではないです。
キリスト教の懐柔策で
元々ドルイド教の信仰から来たものだったけど、クリスマスと同じでローマ帝国の「キリスト教布教の懐柔策」としてキリスト教の聖人(HALLOW)と全ての殉教者を祭る万世節の前夜祭としてキリスト教に吸収されたようですね。

その後、この風習はアメリカに渡って現在の形になりました。
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ジャック=オー=ランタン

昔「けちんぼジャック」という男を黄泉の世界に連れて行こうとした悪魔を逆にだまくらかしてさんざいじめたために、死後地獄にも行けず黄泉の世界をさまよいつづける羽目になった。その際にジャックはかぶに石炭の火を灯したランタンを持っていたために、「ジャック=オー=ランタン」ということになってしまった。でもでも、ちょっと待ってください。じゃあ、カボチャというのはどこから来たんでしょうね。この話から来るならば、「かぶ」じゃないとおかしい。


じゃあ、どこでかぶになっちゃったかと言うとアメリカに渡った際により簡単にランタンに作れるカボチャに移行したということ。まぁ、日本でいうと肉じゃがに入る肉が関西は牛で関東は豚になるのと同じか…いや、違うか。アメリカに主にハロウィーンの風習を広めたのはケルトの信仰を残していたアイルランド人だとか。アイルランドにはカボチャは無かったのだろうか??絶対カボチャの方が作りやすいと思う。

トリックオアトリート!

お菓子をくれなきゃ、イタズラするよ…という意味です。
「Trick or treat !!」
「Happy halloweeeen!!」

と、言って仮装して(お菓子をせびりに)やってきた子供にお菓子をあげるんだとか。子供達が仮装するのは徘徊する悪霊がおどろいて逃げるように。

あの衣装ってのはコンテストがあるくらいだから凝っている人もいる。日本にはあんまりそういった熱狂するようなお祭りって無いですよね。……いや、だんじり祭りとか…ねぶたとか…地域地域にはあるのかな。広島には無いですねぇ。
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