ヤチマタイカリソウの育て方
目次
ヤチマタイカリソウの特徴は?水やり肥料植え替え・植え付け管理場所病害虫関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- ヤチマタイカリソウ
- 科名
- メギ科
- 属名
- イカリソウ属
- 学名
- Epimedium grandiflorum var. grandiflorum
- 別名
- 八街碇草
- 水やり
- 水を好む
- 場所
- 外の日蔭
- 難易度
- 上級者向け
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ヤチマタイカリソウの特徴は?
ヤチマタイカリソウというのは、
多年草で、
メギ科イカリソウ属に属します。イカリソウの一種だとされていますが、詳しいことはわかりません。花は4月から5月にかけて咲き、草丈は20cmから40cm程度です。葉は3回以上3出しで、表裏ともに無毛で、花は白い色をしています。名前の由来にもなっているイカリ型の4つの距が特徴的です。自生地は、やや湿った山地の林の縁で、四国と九州の一部に生息しています。
環境省のレッドデータブックで、絶滅の危険が増大している種(絶滅危惧Ii類)に指定されています。
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水やり
庭植えでも鉢植えでも土が乾いていたら水をやります。
肥料
春に一回、秋に一回固形
肥料をやるか、春〜秋の生育時期にかけて液体肥料を2週に一回やるといいです。
植え替え・植え付け
時期・頻度
開花が終わった5月〜6月か、落葉時期に植え替えをします。鉢植えは2年に一回は植え替えをしましょう。
用土
一般的な花と野菜の
培養土で植え付けます。もしくは山野草の土で植え付けます。
植え付け手順
植木鉢の底に穴が開いていることを確認しましょう。この穴から土が流れ出ないようにするために、鉢底ネット(鉢底網)で覆います。その上に、水を良く通す鉢底石(
軽石)を2cmから3cm程度敷きます。次に、その上に高さを調節しつつ適切な土を入れます。株を植えます。株を植えた後は、隙間に土を埋めて根が安定するようにします。最後に、しっかりと水を与えます。
管理場所
年間を通して
半日陰〜明るい日陰で管理します。
冬は寒さで地上部が枯れ込みます。凍結しても枯れないのですが、霜柱がたつと根が傷ついてしまうので、できれば凍結しないような…霜柱が立たない場所で管理するといいです。
病害虫
アブラムシが発生することがあります。
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