吉備一人静(キビヒトリシズカ)の特徴は?
目次
吉備一人静(キビヒトリシズカ)の特徴は?関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- キビヒトリシズカ
- 科名
- センリョウ科
- 属名
- チャラン属
- 学名
- Chloranthus fortunei
- 別名
- 吉備一人静
- 水やり
- 水を好む
- 場所
- 外の半日蔭
- 難易度
- 中級者向け
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吉備一人静(キビヒトリシズカ)の特徴は?
吉備一人静(キビヒトリシズカ)は瀬戸内海沿岸〜九州北部、朝鮮半島、中国に自生する
センリョウ科チャラン属の地下茎で増える
多年草。ヒトリシズカ(Chloranthus quadrifolius…旧Chloranthus japonicas)と似ていて近い種で、吉備とあるのは岡山で最初に発見されたため。現在は絶滅危惧種とされる。根には強い香りがある。毒性(もしくは薬効)がある。
ヒトリシズカの方が葉っぱに光沢があることや、葉っぱの形状が少し違ったり、ヒトリシズカの方が花が短い、葯(ヤク)の数が違うなどある。
ちなみに
フタリシズカ(Chloranthus serratus)は同じくチャラン属で、花が2本ずつ出ることから来ています。このフタリシズカに対して、ヒトリシズカが命名されています。
キビヒトリシズカは絶滅危惧種ですし、メジャーでないので苗は流通していませんが、ヒトリシズカやフタリシズカは苗が流通しています。
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