常緑植物

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常緑植物とは
幕末日本に訪れたプランツハンター
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常緑植物とは

常緑植物:常緑植物とは
年間を通じて緑の葉を茂らせる植物のこと。マツや杉といった植物が一番イメージしやすい。
日本では季節があり、夏と冬の間に大きな気温差があるために、常緑であろうとするためには葉っぱに何かしらの対応策を施さなくてはいけない。そのためには葉を厚く、クチクラ層を強くするなどの適応が必要になる。クラチラ層は外部との合間に膜を形成すること。キューティクルとも言う。
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幕末日本に訪れたプランツハンター

1800年代のヨーロッパは熱狂的ガーデニングブームの中にありました。そのガーデニング植物を世界中から収集してくる人のことをプランツハンターと呼びました。彼らが特に注目したのが日本と中国でした。

日本には杉、マキやアオキといった常緑植物があり、しかも樹形が良いためにプランツハンターは熱心に収集し持ち帰りました。
何故常緑植物を彼らは持ち帰ったのか??実はヨーロッパのアルプス山脈より北の地域では冬は何も無い殺風景な風景となるのです。常緑植物はあるのはあるのですが、圧倒的に数が少なく、マキやアオキ、竹なども持ち帰ったそうです。
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