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ヌスビトハギ(盗人萩)…ヒッツキモッツキの一つ

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ヌスビトハギ
目次
ヌスビトハギ(盗人萩)
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植物名
ヌスビトハギ
科名
マメ科
属名
ヌスビトハギ属
学名
Desmodium podocarpum subsp. oxyphyllum
別名
盗人萩
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ヌスビトハギ(盗人萩)

ヌスビトハギ:ヌスビトハギ(盗人萩)
ヌスビトハギは中国・朝鮮・台湾・日本に自生するマメ科ヌスビトハギ属の多年草。夏に薄紫の花を咲かせ、秋になるとサングラスみたいにくびれた実をつける。実には小さなカギ状になったトゲがビッシリとついていて、そのトゲで服などにくっついて、繁殖範囲を広げていく。俗に言うヒッツキモッツキの一つ。

森林の端っこに生える植物ですが、他の繁殖力の強い植物に負けるため、見ることは減っている。

北海道から沖縄まで自生する実質雑草ですが、目立つような生え方をしないし、そこまで繁殖力はなく、葉っぱはまばらで草丈は低くて地味なので印象にも残らない。花も実も地味で鑑賞用として栽培されることもないです。

盗人という名前はこっそりと服にくっついて来ることからとも、泥棒が足音を消すために足の裏の外側を使って歩いたときの足跡に実が似ているとも。

薬効があり、鎮咳・切傷に利用される。
草丈花を含めば1m、花がないなら50cm〜60cm
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