キウイの棚について注意点
目次
キウイの棚はどうする?キウイの棚を自作するなら… キウイは強い 出来れば基礎も関連記事スポンサーリンク
キウイの棚はどうする?
キウイフルーツは藤棚のようなものに絡ませるのが普通。そこでかつては自作で棚をくまなくちゃいけないものでしたが、現在はキウイ用の棚がネットショップで売られているので、これを使うといいです。
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キウイの棚を自作するなら…
大きさは2m×2mでも3m×3mでも、それ以上でも。狭い庭に植えて収穫するようなものではないです。
キウイの実はぶら下がるので、当然ながら棚の下にスペースがあり、人がそこを通って収穫すると考えると高さは大体1.8mくらい。
例えば…48単管を50cm以上土中に打ち、外枠は38単管を直行クランプで組む。22単管を50cm間隔で縦横に並べてフックバンドで固定して4mx4mの棚を作る。全部で自作しても2万円以上かかる。となると市販のキウイ棚でいいかなと。
●棚が狭い場合、雄木は棚の横に数本伸ばす。棚にまで昇らせるとメスの木が負けて日陰になって実がなりにくくなる。オスとメスのツルは重ならないようにする。
●場所が狭いとジャングルになるので栽培は可能だが厳しい。
●棚をイレクターでつくると錆びてモロくなる。
●やすいクランプは一年も持たないことがある。ある程度の価格のものを使いましょう。
●棚に屋根をつける必要は必ずしもないが、風が強いところではあった方がいいし、霜除にもある。
●雄木の方が樹勢が強いので雌木と同じ棚で育てると雌木が負けるし、雄木を
剪定するとき難しい。雄雌は別のところで栽培する。
キウイは強い
キウイは絡みつく力が非常に強く、もしも近くに他の木があって、これを伝っていくと、確実にこの木を絞め殺します。すでに絡んでいる場合は、早急に引き剥がしましょう。もしくはあきらめましょう。
それだけでなく、家の柱に絡みつくと、家が歪むことすらあるらしいです。足場に使うパイプなら曲がりませんが、それでも、パイプ同士のつなぎ方が悪いと倒壊することもありますから、しっかりと止めて、つないでいる部分に水が入らないように浸水防止処置をしてください。
●庭木に絡みつくと、登って、その木よりも高い位置に茂って日光を奪って枯らせてしまう。
出来れば基礎も
出来れば、パイプをしっかりと地面に打ち付けて動かないようにするのが良いです。ただ、そこまでするのは素人には厳しいですし、キウイが育ってくると、キウイ自身が頑健さと、パイプの頑健さでビクともしなくなります。
ただキウイを育てるのは、一種の土木建築作業的なもので、鉢植えでちょっと果実を収穫というのとは違うところがあります。倒壊とか、キウイが生育して手が付けられないとか、そういうリスクがあることを知っておいて育てましょう。
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