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水耕栽培で種子を発芽させてアボカドを観葉植物に

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目次
アボカドの水耕栽培
注意事項
 食べた日にすぐ土に植える
 植える前によく洗う
 種に上下があります
水耕栽培の手順
 水耕栽培してもいずれは鉢植えに
根っこが出てきた画像
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アボカドの水耕栽培

水耕栽培…アボカドの場合のコツなどまとめ:アボカドの水耕栽培
アボカドはスーパーで売っているものでも発芽させることができ、観葉植物として育てられます。発芽させる方法の一つは土植え。普通に培養土に植えていると発芽します。もう一つの方法が水耕栽培。ネットでよく見るのがなぜか水耕栽培です。このページでは水耕栽培の方法とユーザーから投稿された画像を掲載しています。
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注意事項

食べた日にすぐ土に植える

アボカドは種子は非常に乾燥に弱く、「気が向いたら植えよう」と保管していると乾燥で発芽しなくなります。冷蔵庫に入れて寒さに当ててしまっても発芽しなくなります。成木は寒さに耐性があるのですが種子は寒さに弱いので気温が20度前後になるまでは、植えないほうがベター。

植える前によく洗う

水耕栽培する場合でも、土植えする場合でも、種はしっかりと洗ってください。果実に脂肪が多く、水洗いしただけでは、果肉が残って水や土が腐ってしまいます。腐ると発芽しません。洗うときは薄い洗剤で洗い落として下さい。
●果肉には発芽抑制物質が入っているってのもある。
●洗って果肉を落とすけども、乾燥はさせない。乾燥させると発芽しなくなる。
●種子の下に小さなヒゲのようなものがありますが、これは根ではないのにで気にしないでいいです。

種に上下があります

種には上下があって、平たくなっているほうから根が出ますので、これを下にします。

水耕栽培の手順

水耕栽培…アボカドの場合のコツなどまとめ:水耕栽培の手順
種子に爪楊枝などをさしてコップの淵に爪楊枝を引っ掛けてコップの中に浮かばせ、種を半分か三分の一ほど水につけて水耕栽培にします。半分か三分の一だけを水につけます。これ以上漬けると窒息してして腐ってしまいます。

しばらく水につけていると発根しますが、それまでにコップの中がヌルヌルになったり、水が汚くなってきたら、水を替えてください。代えないと水が腐って、種まで腐ってしまいます。

15度前後を維持していると発根します。日光に当たると乾燥して、種子が発芽できなくなるので直射日光には当てないようにします。発芽までは1ヶ月ほどかかります。。これは個体差が大きく、早いものは1週間で出てくることもありますが、まぁ1ヶ月前後です
●種子の茶色い薄皮は剥いた方が発芽しやすい、とされます。
●カッコイイです。ガラスの器で育てると根が丸見えになっておしゃれです。インテリアとして部屋に飾りたい!!!のですが、水が腐ると枯れてしまいます。冬はまだいいのですが春以降は水替えが面倒で、忘れて枯らすことが多いので、あまりおすすめしません。でも、ブログでいい写真が載ってるんですよねぇ…
●発芽には20度前後の気温が必要。細かく言えば15.6度~21.1度あたり。

水耕栽培してもいずれは鉢植えに

水だけでも生育してそこそこ茂ります。でも、水耕栽培のまま水替えも大変ですし、生長のためにも、いずれは鉢植えに植えかえします。酸性水はけのよい土を好みますが、酸性でないといけないってわけではなく、用土は観葉植物の土でOK。植え付けは一般的な観葉植物の植え替え方法で構いません。
水耕栽培から鉢植えにした場合は、しばらくは鉢を大きな器に入れて、鉢の高さに対して三分の一ほど水を入れて、腰水にします。水耕栽培で出た根は「水用」であって、土に対応しておらず、このままだと乾燥で枯れてします。そこで、土用の根が出てくるまでは腰水をしておきます。メネデールを使うとよりよいです。

根っこが出てきた画像

水耕栽培…アボカドの場合のコツなどまとめ:根っこが出てきた画像

水耕栽培…アボカドの場合のコツなどまとめ:根っこが出てきた画像
上が根っこが出てきた画像です。

一枚目がお尻が割れて根が出かけの状態。二枚目が根がニョキっと完全に出てきた状態です。画像を見ればわかりますが、明確に上下があり(平たい方が下)、平たい方から根が出てきます。いずれは上部の方まで割れて芽が出てきます。
種子の薄皮も剥いでいます。

最初に下側のお尻を削ったほうが割れて発芽しやすいのだそうですが、アボカドは発芽するまでの期間が個体差が大きく、その効果はどうにも疑問。効果より個体差が大きく上回るため、気になったらやってみてください、って感じですね。
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アボカド
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クスノキ科