湘南ヴェルデの育て方

科名 | ナス科 |
属名 | ペチュニア属 |
学名 | Petunia hybrid |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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湘南ヴェルデとは?
湘南ヴェルデはナス科ペチュニア属の多年草ペチュニアの品種。ガルテン湘南という会社が販売している。グリーンの八重咲きで、見た目にかなりのインパクトがある。発売は2016年から。完全な緑のヴェルデ。中心へとピンクのグラデーションが入る「ローザヴェルデ」。薄い緑で小輪の「プチヴェルデ」、ピンクのグラデーションでなおかつ小輪の「ぷちローザベルデ」などがあり、ネットでは話題になるがホームセンターなどにはあんまり流通していない。購入するならホームセンターを巡るより、ネットが早い。くすんだ色合いの湘南リプルという品種もある。
品種改良されたペチュニアと同じで関西以西では越冬可能。関東でも場所によっては可能。基本的に一年草扱いだけど、一個の苗が結構高いので、チャレンジする人は多いんだろうな。花ガラ摘みはしましょう。若干夏の暑さに弱いのでできれば夏は半日陰に移動させるといいです。。
育て方は

ペチュニア
ナス科ペチュニア属Petunia
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水やり

庭植えの場合は土と葉の様子を見て水をやります。
肥料

植え付け・植えかえ
時期
霜に当たると枯れるので、霜が降りなくなってから植える。4月に植えるときは霜が当たらない軒下などで管理する。気温が高ければ一ヶ月ほどでこぼれるほどに伸びるので、7月に植えても間に合う。越冬した場合も4月〜6月に新しい土を足して植え替えるようします。
用土

一般的な培養土でもいいし、ペチュニアの専用土でもいい。自作する場合は赤玉土小粒6腐葉土4に緩効性化成肥料を混ぜたものを使う。
鉢への植え付け

苗の根は少しほぐしてから植えると根が広がりやすいです。
庭植えの植え付け手順

あとは、苗を植え付けします。苗は根を少しほぐしたほうが根が広がりやすいです。株同士は30cm空けましょう。
管理場所・日当たり
日光を好むし、日光に当たらないと開花が鈍い。半日陰でも開花するが、日当たりの方がよく開花する。夏の暑さに若干弱く、鉢植えなら夏は半日陰に移動させましょう。梅雨の多湿に弱く、場合によっては腐って枯れる。梅雨時期はできれば雨に当たらない場所に移動させる。さらに、梅雨前に全体を切り戻して、ムレ予防する。
霜に当たると枯れますが、霜に当てなければ越冬することもあるので、軒下で管理します。越冬したら連作障害を起こすので、土を入れ替えるためにも植え替えをしましょう。越冬は「ダメで元々」って気持ちで取り組むといいです。
摘芯・切り戻し

春〜秋の間に花が一段落したら株全体を三分の一ほどに切り戻す。切り戻すと、摘芯となって3週間〜一ヶ月後に切る前以上に繁茂し花も増えます。また、梅雨前に切り戻しをして、風通しを良くして梅雨・夏のムレ対策する。
花ガラ摘み

病気・害虫
ウドンコ病、ハダニ、アブラムシ、灰色カビ病、ウィルス病などが発生することがあります。詳細は以下のページを参考に

病気と害虫のまとめ…喫煙者は注意(ペチュニアとカリブラコア)
ペチュニア・カリブラコアの管理