エキノカクタス・イワオ
目次
巌(イワオ)の特徴は?関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- エキノカクタス・イワオ
- 科名
- サボテン科
- 属名
- エキノカクタス属
- 学名
- Echinocactus platyacanthus
- 耐寒
- 5度
- 水やり
- たまにやる程度
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 初心者向け
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巌(イワオ)の特徴は?
巌(イワオ・Echinocactus ingens・Echinocactus platyacanthus)は
サボテン科エキノカクタス属の平地に育つ
多肉植物。綾に長く太いトゲが多数に広がります。形状が
鬼頭丸と似ていますがトゲの生え方がちょっと違う。成長すると2mにまで育つ。ただし非常に成長がおそく、寿命は100年以上。小さいときは愛らしい「球形の
サボテン」ですが、成長すると無骨な長いサボテンになっていきます。そんな状態の巌を見ることはなかなかないです。植物園でもなかなか見かけないです。
現地では巌(イワオ)を砂糖漬けにしてお菓子として食べています。
育て方は他のエキノカクタス属と同じです。
金鯱や
サボテンを参考にしてください。
イワオはメキシコの中央高原の
石灰岩の台地に自生していてアルカリ性の土に対応しています。自生地で育ったイワオの植物内部には白い部分があり、これは石灰を取り込んで出来た層で、塩酸をかけると反応して煙を出します。しかし、栽培するときに土をアルカリ性にする必要はありません。単にアルカリ性に耐性があり、他の植物が住みにくい環境に対応しただけで、
酸性だと枯れるということはありません。
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