苦土石灰

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苦土石灰とは


苦土石灰とは石灰(正確には炭酸カルシウム)とマグネシウム(正確には酸化マグネシウム)が混ざったものです。つまり苦土とはマグネシウムのことです。ちなみに苦土と書くのは、マグネシウムが舐めると「苦い」からです。
まとめ
●苦土石灰はマグネシウムを含んでいる。
●マグネシウムは葉緑素の材料なので、マグネシウムが不足すると葉っぱが黄色くなる。
●苦土石灰は酸性土壌を中和する。野菜などは酸性土壌を嫌うので、庭土に植える前に撒くことで生育が良くなる。

大事な肥料


チッソ・リン酸・カリウムが肥料の三大要素と言われています。そこにマグネシウムと石灰を足して、五大要素ということもあります。そのくらいこの石灰とマグネシウムは大事なものです。

石灰は中和する性質もあります。小学校の理科で習った酸性を中和するとかなんとかのアレです。それだけでなくカルシウムは根を強くする性質もあり、庭植えする際には土に混ぜ込みます。
マグネシウムは土に含まれる量は決して多くはありませんが、これが不足すると葉緑素が形成されなくなり、下草から黄色く変色して枯れていきます。ゴーヤを育てたことがある人はゴーヤが徐々に下草から黄色くなっていくのを見たことがあると思います。これは土中のマグネシウムが不足して、葉緑素が作られにくくなったためです。他の植物でも同様の症状が現れます。
もしも下草から枯れるようであれば、翌年に植える時は、プランターだったら苗の数を減らすか、一回り大きな鉢に植えるか、土に苦土石灰を大目に混ぜるかしましょう。
市販されている花と野菜の土(培養土)にはマグネシウムやカルシウムも含まれていますので、庭植えする分にはこれで十分です。
苦土石灰で中和させる
植物の中で・・・特に野菜は酸性土壌を嫌います。雨が弱酸性なので、庭土は自然と弱酸性になります。なので中和させなくちゃいけません。そこで苦土石灰を混ぜて、中和します。
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一方、消石灰とは


消石灰は生石灰から作られた生成したもの。庭の土を中和するだけであれば、消石灰で十分です。ただマグネシウムが含まれていないので、これを庭の土に混ぜて中和させただけでは植物が成長不良を起こす可能性があります。
石灰は反応する
消石灰は空気に触れると炭酸ガスを発生し、熱が出ます。また、庭の土に撒いてから二週間放置してから土に混ぜる必要があるなど、面倒なので、あまり一般的には利用しません(というか初心者向きではない)。また、消石灰はphがきつくて、反応が激しいです。初心者は反応の緩やかな苦土石灰が適しています。
苦土石灰は反応が緩やか
苦土石灰は空気に触れても化学反応起こしません。また、反応の緩やかです。撒いてすぐに土に混ぜ込んで、すぐに植えても、まーーー問題はありませんが、一般的には混ぜてから一週間ほど経ってから苗を植えるようにします。
●石灰と堆肥を混ぜると、反応してアンモニアが発生します。まずは一週間前に石灰を混ぜて馴染ませてから、堆肥や腐葉土を追加するようにします。

土に対する量

苦土石灰の目安は

1平米あたり100g
とか
土1キロあたり1.5g
とか

とされています。ややこしいので、プランターに軽く一握りくらいと考えて下さい。
ここを読んだ人がどのくらいの量を想像しているかわかりませんが、ホームセンターで買った1キロだってなかなか無くなりません。
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