一番上に戻る

トマトの寝かせ植え

TOP > ナス科 > トマト…最終更新 > 管理
目次
トマトの苗は徒長しているもの
寝かせ植えの方法
注意事項
関連記事
スポンサーリンク

トマトの苗は徒長しているもの

トマトの栽培はいろいろと工夫があってややこしいな。困りものです。それはおいておいて、トマトの苗は3月ごろから出回ります。種子から育てる人は2月までには種まきをしています。しかし、トマトは霜に当たれば枯れるもの。そんなに早く育てて何がいいのか?というと、徒長させた苗を寝かせ植えして、なるたけ早く生育させ、収穫期間を延ばそうということです。スタートダッシュです。
普通に植えちゃ駄目なのか?
駄目じゃないのです。よくホームセンターで売っている苗を普通に、寝かせずに植えたからといって、収穫できないわけじゃありません。寝かせ植えはトマトの力を最大限に引き出すテクニックの一つ、と考えてください。
スポンサーリンク

寝かせ植えの方法

トマトの寝かせ植え:寝かせ植えの方法
①徒長した苗を買ってきて――もしくは育てて――これを引っこ抜いて、上部の葉っぱを残して、ハサミで切ってしまいます。

②これを穴を掘って植えます。こういうことが出来るのは、畑じゃないと無理です。寝かせ植え」ですが、真横から見ると、斜め植えです。

③土に植えた部分から根が出ます。これでトマトの生育スタートダッシュを図れます。
●根が多いほど給水・肥料の吸い上げが強く、生育します。
●十日ほどで根が出て活着します。
●上部の葉っぱを残してあとは切る……としましたが、切らずに土もかぶせないで、茎を土に触れさせることで、発根させる方法をとる人もいます。この場合は、切らなかった葉っぱが生育します。

注意事項

●徒長している苗を使いますが、ホームセンターで売っている苗は「栽培で意図的に徒長させたのか?」「ホームセンターで売れ残っているうちに徒長したのか?」ハッキリしません。後者の場合は、単なる老化です。老化苗は生育不良を起こします。
●ホームセンターやお店で買う場合は、入荷してすぐ買うようにします。
スポンサーリンク
トマト
トマトの育て方…初心者のための栽培手順と基礎知識
ナス科
トマトの連続摘芯栽培
トマトの連続摘芯栽培
トマトの管理
トマトの捻枝
トマトの捻枝
トマトの管理