トマトの捻枝

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軽いうっ血状態をつくるようなもの

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トマトの連続摘芯栽培とセット
トマトは本来、一本仕立てにして間引いて果実の数を少なくし、太らせて、おいしくするものです。これに反して、一本の株から最大限の量をつくらせつつ、おいしいトマトを収穫するためのテクニックが、連続摘芯栽培と捻枝です。

よくご理解のうえ
連続摘芯栽培はトマトに沢山の実をつけさせるのですが、本来間引いて甘くするものを大量につくれば、そりゃ味は落ちます。そこで、捻枝というテクニックを使います。

人間が正座すると脚がしびれますよね。あれは血液が足に溜まっちゃうからです。あれと同じように、トマトに栄養が溜まるように「うっ血」させるのが捻枝です。
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方法

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連続摘芯栽培で作り出した脇枝のあたりで、45度ほど捻ります。すると茎が柔らかくなります。汁が出るのでビニール手袋をしてやりましょう。

やわらかくなるので、茎を地表と水平にします。これでOK。しかし、捻りすぎると、割れたり、折れたりします。特に夏の元気なトマトは茎が硬くなり、割れやすい(気がする)。なので初心者は覚悟の上でやるか、素直に一本仕立てにしておきます。
●何度もやって感覚を掴むしかないです

捻枝の理屈

捻枝の理屈
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植物には導管と師管があります。内側にあるのが導管。この導管は根が土から吸収した「水」や「肥料」が上がってくる管です。反対に師管は、葉っぱが水と二酸化炭素と日光で作り出したエネルギーや栄養を他の部位に送る管です。

捻枝の理屈その2

捻枝の理屈その2
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この導管をつぶさずに師管だけをつぶすと、そこから根からの栄養は行くが、葉っぱが作り出した栄養は逃げられないようになります。その栄養はある意味、仕方が無く果実に蓄積し、必然、トマトが甘くなるというわけです。

ペンチで捻枝

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ようは「師管だけをつぶせばいい」ので、捻るのではなく、ペンチのギザギザで師管をつぶしてしまうという方法もあります。

捻るにせよ、ペンチにせよ、程度を超えれば導管がつぶれたり、枝そのものが割れたり折れるなどして、駄目になりますので、注意してください。
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