ギボウシのセンチュウ対策
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ギボウシのセンチュウ対策 追記 追記2以上関連記事スポンサーリンク
ギボウシのセンチュウ対策
株が発芽していないときに掘り上げて、土を全て洗い落とす。主だった根だけ残して、細根を全て引きちぎって捨てた苗を、小さいビニール袋に入れてお風呂に入れる。40゜Cくらい有ればよいけど、3~4時間漬けておく。熱めの45゜Cくらいでも
ギボウシは死なない。50゚Cぐらいだとアウト。
この温度が重要で。35゚~40゚Cもあれば線虫は死ぬ。翌日冷めたお風呂からギボウシを取り出し、清潔な
用土で植え付け。用土は予め、混ぜておき、捨てても良い鍋に水と土をヒタヒタにした状態で煮沸消毒する。
沸騰させたら、それ以上やる意味がないので、ザルで水をきってから、ビニール袋に口を縛って保存をしておく。利用する鉢が新品なら問題ないが、中古品の場合、プラ鉢なら80゜Cくらいのお湯を掛けて熱消毒。焼き物の鉢の中古再利用の場合は捨て鍋に入れてやはり煮る。煮沸消毒すれば、もう万全。
ネコブセンチュウで苦労している人は試してみて。 綺麗さっぱり縁が切れるよ。
追記
まず鉢を路地に置くとネコブセンチュウの攻撃対象になるので、地べたには大切なギボウシは置かないで棚などに置いて管理するのが吉。
地植えにする場合は或る程度の諦めも必要。ネコブセンチュウが居るって事は肥えた土でもあるから。鉢で砂植えして棚の上で管理すると、病
害虫から守れて品種の維持には打って付けだけど、その品種本来の大らかな藝は、大抵のギボウシは路地植えでないと出しにくい。大バケツで‘サガエ’を育てているけど、これくらい土の量がないと、大型種の場合は小型化してつまらない。小さく仕立てたい場合なら、鉢植えの方が締まってできるょね。
追記2
冬芽が展開する前に処理すれば、植物体に寄生している線虫は駆除できる。あとは、用土と鉢がきちんと消毒できているか、それと、置き場所は棚上を確認できていれば問題が無いと思う。他の鉢物からしたたり落ちる水が掛かると、その水から感染するのでそう言う環境を作らないことが肝心。
冬芽が緩んでしまうと、上記の微温湯処理は枯死の原因になるのでくれぐれも注意です。
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以上
2ちゃんねるで拾いました。
センチュウは誰にでも起きること。
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