イチゴの果実を大きくするコツ

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果実を大きくするコツ1
人工授粉


イチゴの果実の大きさの一つの要因は「受粉」です。イチゴの表面には無数の種子があります。この種子の周囲の果実(=細かく言えば果托)が発達します。よって種子が少ないとイチゴの果実自体も小さくなります。よくイチゴの果実が歪んでいることがあるのは、受粉を虫が行ったか何かで、満遍なく受粉していないからです。
綺麗な形のイチゴを作り、なおかつ大きくするためには、花が咲いたら、筆の先で人工授粉させます。ちょこっと撫でるだけでなく、満遍なく撫でます。
摘果・摘花

イチゴに限らずですが、果物野菜を実らせる場合は、花・果実を適度に詰んでしまいます。そうしないと、栄養が分散して、すべての果実が中途半端になり、甘みが不足したり、大きくなりません。
細かい話ですが、イチゴは冬の寒さに一定期間当たってから、最低気温が5度を超えると生育し始め、気温が18度を超えだすと花が咲かなくなります。よってイチゴが活動するのは2月以降なのですが、気温が18度を超えるようになる6月までには開花は止まります。実際に収穫があるのは4月5月。この4月5月の間に、しっかりと大きな果実を収穫するのであれば、摘花・摘果をして1株あたり10個ほどに絞るべきです。
●ちなみに生産農家では冷暖房を駆使して長期間収穫をします。その場合は、期間が長いので何回も収穫することになり、一株の収穫は増えます。
●通年で収穫するので一株から100個とか200個レベル。
●一般家庭では一回として10個を目安にします。
●通年で収穫するので一株から100個とか200個レベル。
●一般家庭では一回として10個を目安にします。
最初に咲いたものから後は小さくなる
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