ペラルゴニウム・明山錦
目次
明山錦(メイザンニシキ)の特徴は?関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- ペラルゴニウム・明山錦
- 科名
- フウロソウ科
- 属名
- ペラルゴニウム属
- 学名
- Pelargoniumu meizannishiki
- 別名
- メイザンニシキ
- 水やり
- 水控え目
- 場所
- 外の半日蔭
- 難易度
- 中級者向け
スポンサーリンク
明山錦(メイザンニシキ)の特徴は?
明山錦(メイザンニシキ)は、
フウロソウ科ペラルゴニウム属の品種で、小さな葉に黄色の覆輪、赤の蛇目が入っているもの。花は通常の
ゼラニウムっぽい赤が咲く。愛知県の旭植物園の加藤清という人物が発表した…と日本植物園協会の資料にあるが、旭植物園は調べても現在は存在しないところを見ると、個人的な栽培者で、現在は故人か、倒産かしたんだろうと思う。
この明山錦はたまたま行った広島市植物園の「ゼラニウム展」で展示されていて、大量にあった物の中から、よく知らないままでしたが、あんまりに見た目が独特だったから撮影したものです。どうやらこの明山錦は、現在はこの広島市植物園でしか、ほぼほぼ栽培されておらず、結構貴重なものみたい。
うちのサイトで植物の品種などをまとめていると、作られた品種のうちで脚光を浴び、高値で取引されたり、大手種苗業者が売り出して大量に流通するのはごくごく一部で、多くの品種が生まれては忘れさられていくのは、なんだか悲しくもあり、人間の業だなと思う一方で、その身勝手なところが、ひどく滑稽で人間の愛すべきところでもあるなとも思います。
この品種が生まれるに当たって、そして忘れられていく中で、ドラマがあったのかもしれない。なんてお話があると面白いな。
スポンサーリンク
関連記事