アガベ・サイザル
目次
アガベ・サイザルの特徴は?関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- アガベ・サイザル
- 科名
- キジカクシ科
- 属名
- アガベ属
- 学名
- Agave sisalana var roseana
- 別名
- サイザルアサ、アガベ・サイザラーナ
- 耐寒
- 0度
- 水やり
- たまにやる程度
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 上級者向け
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アガベ・サイザルの特徴は?
アガベ・サイザルはアメリカ南部からメキシコに自生する
キジカクシ科アガベー属の
多年草多肉植物。葉っぱの繊維を編み込んでロープなどにして利用したことから、麻ではないが「サイザル麻」とも呼ばれます。
ちなみにサイザルとは、サイザル麻をよく扱っていた港のユカタン半島のサイザルという地名にちなんだものです。サイザル麻は現在は生産量が減っていますが、かなり頑健で、水を吸っても劣化しずらく、何十年も保つ繊維で、以前は船のロープなどに利用されていました。タンザニアやブラジルではこのサイザル麻が経済で重要な資源となっています。バックの材料としても利用されています。ただ、チクチクするので衣料には使えないんですよね。
サイザルは
アガベの何かの交配種で種を作らないが、花は咲く。花が咲くと株は枯れる。株元から子株を出して増えていきます。
一般的には栽培されていませんが、栽培手順は他の
アガベと同じです。ただ、耐寒温度0度前後と他のアガベより寒さに弱いですので、気をつけましょう。
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