アガベ・ボッテリの特徴は？

アガベ・ボッテリの特徴は？
育て方は？
関連記事x最終更新2023-05-04

植物名

アガベ・ボッテリ

科名

キジカクシ科

属名

アガベ属

学名

Agabe botteri

耐寒

0度

水やり

水控え目

場所

外の半日蔭

難易度

中級者向け

アガベ・ボッテリの特徴は？

アガベ・ボッテリはキジカクシ科（リュウゼツラン科）アガベ属の多肉植物。パッと見た感じ特徴のないアガベで、トゲも地味。ネットでボッテリを調べると、何ｍも長い花茎を伸ばして、花が咲き、その花茎に子株…というかムカゴのようなものが生えてきて、花茎が倒れると、その先で種子と子株が繁殖する！とその特徴を書いているのですが、アガベ属ではちょくちょく見られる性質で、ボッテリ独特の性質ではないです。
ちなみに開花は10年か何十年に一回だけで、しかも開花すると元の株は枯れてしまいます。

たくさんの名前を持つ

また、ボッテリはセルシーと同じもので、一般的にはボッテリよりもアガベ・セルシーの名前が聞かれるのですが、正式にはどちらもAgave mitis（アガベ・ミティス、もしくはアガベ・ミチス）です。

ちなみに英語版のWikiを見ると、セルシーとボッテリ以外にも色々とAgave mitisのシノニム（同じ種）とされていますね。これはAgave mitisが多くの地域で繁殖、栽培されているためです。

育て方は？

水やりや管理は他のアガベと同じなので以下のページを参考にしてください。耐寒温度は0度前後と寒さには弱いので、冬は室内に取り込み、室内の日当たりで管理し、水やりを控えてください。

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