ハンゲショウ(半夏生)の育て方
目次
ハンゲショウ(半夏生)の特徴は?水やり肥料植え替え・植え付け管理場所病害虫関連記事学名などの基礎データ
最終更新- 植物名
- ハンゲショウ
- 科名
- ドクダミ科
- 属名
- ハンゲショウ属
- 学名
- Saururus chinensis
- 別名
- 半夏生、半化粧、片白草
- 耐寒
- マイナス25度
- 水やり
- 水を好む
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 上級者向け
スポンサーリンク
ハンゲショウ(半夏生)の特徴は?
ハンゲショウ(半夏生)は東南アジア・日本の本州・四国・九州・沖縄などで自生する
ドクダミ科ヘンゲショウ属の
多年草。春に芽吹いて夏に開花し、冬には地上部がなくなる。水辺・湿地といった湿った場所を好む。地下茎で広がっていく。
花は白い部分ではなく、紐状の方。その近くの葉っぱが徐々に白くなっていく。これは葉っぱを目立たせて、虫を呼び寄せる。
アジサイの両性花と装飾花の関係と同じだと思う。花が終わったら、葉っぱは緑に戻る、とされる。
花からは
ドクダミのような匂いがして、まぁ、良い匂いではないです。
地下茎で増え、種でも増えるのですが、水辺・湿地が減っているので日本では絶滅危惧種としている地域も多くある。
樹高1.2m
スポンサーリンク
水やり
湿地で育つ植物で、土がずっと濡れているようにする。鉢植えにするならば、腰水にして乾燥を防ぎます。
肥料
生育時期にあたる春〜秋に化成
肥料を一ヶ月に一回、少量だけやるか、液体肥料を2週に一回やります。肥料を好み、肥料がしっかりとある方が白くなりやすくキレイですので、追肥をしっかりとしましょう。
冬は活動が止まっているので肥料はやらないでください。
植え替え・植え付け
時期・頻度
植え付け・植え替えは地上部が枯れ込んで、活動を始める直前にあたる2月〜3月あたりが適した時期です。鉢植えは2年に一回植え替えをしましょう。
用土
荒木田土で植えるといいですが、一般的な
培養土でもいいです。
鉢植えの手順は?
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(
軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に
用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。
植え替えのときは土を三分の一を落として、新しい土で植え替えます。植え替えの際に株分も可能で、適当に地下茎を切って別々に植え付けましょう。
管理場所
日当たりがいいです。日当たりが良いと葉っぱがハッキリと白くなりキレイです。ただ、日当たりが良すぎて乾燥する場合は、反日陰に移動させたり、寒冷紗などで遮光して調節しましょう。
冬は地上部が枯れますが、春になれば芽吹くので、乾燥しないようにこれまでと同じように腰水で水を足して管理しましょう。
寒さには強いです。
病害虫
ほとんど見かけない。
スポンサーリンク
関連記事
ドクダミ科