サイネリアの花が終わったら?長く咲かせるコツ
目次
(今年の)花を長く咲かせるコツは?? ①心を鬼して花を摘む! ②肥料を追加する! ③根詰まり寸前なので鉢増しするといい…ですが最後に…関連記事スポンサーリンク
(今年の)花を長く咲かせるコツは??
サイネリアは
キク科ペリカリス属の
多年草。冬〜春にかけて割と安価で花鉢が流通しています。仲間に
木立性セネシオもあります。
気温が上昇する五月くらいに弱ってくるのですが、それまでは次々開花してくれます。長く開花させる大事なテクニックを簡単にまとめていますよ。
①心を鬼して花を摘む!
花が終わったら
花ガラをこまめに摘んであげましょう。花を切る時は出来るだけハサミで切ってください。
花の下を見てください。
次のツボミがありますよね。このツボミに日光が当たらないと開花しづらく、日光が当たらないとそのまま枯れるのです。そこで花の下にツボミがあるなら、日光を遮って咲いている花を早めに摘んでしまいます。これで、綺麗な花が継続して開花し続けます。
しかし、まだ枯れてもいない、しぼんでもない、傷んでいない花を摘むって、ガーデナーとしてはなかなか心が痛いんですよね。でも心を鬼にしてやりましょう。これがサイネリアの花を綺麗に咲かせて、長く楽しむ大事なコツです。
②肥料を追加する!
土の中には最初から
肥料が入っているのですが、開花しているうちに肥料が切れてしまいます。購入後から1ヶ月くらいでなくなりますよ。
そこで1ヶ月以降は、花が咲いている期間に液体肥料を10日に一回程度あげると、次の花が咲きやすくなります。開花中に肥料が切れるとツボミが開かずに、そのまま萎んでしまうことがあります。
③根詰まり寸前なので鉢増しするといい…ですが
お店で売っているサイネリアは、株に対して小さな鉢に植えられています。これは見た目のバランス(鉢が小さい方がかっこいい!)もありますが、鉢を小さくしていじめてやることで開花を促進させる狙いがあるからです。そんな理由もあって、土が少なめで余計に水切れが起きやすいです。
少し大きな鉢に植え替えると、根が広がるスペースが増え、その分だけ葉が増え、花も咲きやすくなります。ただ、植え替えの時は鉢増しにします。鉢増しというのは、土を落とさないで少し大きな鉢に植え替えることです。少しというのは現在の鉢より1号か2号ほど大きい鉢のことです。この時期に根をいじると弱るので土はいじらないようにしましょう。
というテクニックはあるんですが、これはちょっと中級者向けで、土や別の鉢が必要になるので、一般的ではないですね。
鉢増しした方がサイネリアの健康にはいいですが、そのままでも大丈夫です。
①と②を駆使して長く花を楽しんでください。
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最後に…
その他の栽培については
を参考にしてください。
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