サイネリアは多年草なので毎年、咲かせられる…かも

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毎年、咲かせられます

サイネリアは多年草なので毎年、咲かせられる…かも:毎年、咲かせられます
サイネリアキク科ペリカリス属の多年草で、冬〜春に流通するのですが夏までに枯れる一年草扱いとなることが多いです。

でも多年草ですから夏越しさせて、継続して栽培することもできます。
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最初の関門…夏越し

来年も咲かせる大事なポイントの一つは夏越しです。サイネリアは20度くらいになると弱って生育が止まり、蒸れて枯れやすくなります。そこで梅雨前か夏前に草丈を半分に切って、汚い葉っぱをむしって風を通るようにし、涼しい半日陰〜日陰で、水やり控えめで管理します。大事なのは「風通し」ですね。葉っぱをむしって風を通し、風が通る場所で管理するとグっと確率があがります。

葉っぱが少ししおれて、土が乾いていたら水をやります。慣れた人は消毒したり、虫が湧いたら即時、薬剤を使ったりするのですが、そこまでするほどのものではないので、丁寧に手をかけるんじゃなくて、なるようになれ!の精神で。

秋に植え替える

サイネリアは多年草なので毎年、咲かせられる…かも:秋に植え替える
9月になって気温が20度〜25度のあたりで、鉢を植え替えます。

土を落とさないで、1号だけ大きな鉢に植え替えます。土は一般的な培養土に少し堆肥を入れたものか、培養土をそのまま使います。

鉢植えの底の穴を鉢底ネットで塞いで、その上に鉢底石を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。

20度〜25度はまだサイネリアには暑いので涼しいところでまだ管理します。

低温処理して、花芽をつける

そしてそのまま戸外で管理します。

20度を切ったあたりからできるだけ半日陰で管理し、生育を促します。

サイネリアは10度前後の低温に6週間ほど当たると花芽ができます。できるだけギリギリまで粘って、最低気温が5度になる前に室内に取りこんで、室内の日当たりで管理しましょう。

最後に…

これで来年も開花してくれますよ。毎年開花させる人もいます。一番の鬼門は夏越しですね。夏越しは地域によっては厳しいので、ダメで元々って軽い気持ちでやるといいです。ガーデニングでストレスを抱えないようにしましょう。

栽培(水やり・日当たり・肥料など)については
を参考にしてください。
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