花芽

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花芽とは

花芽とは成長して花を咲かせる部分のこと。植物はまずは成長して、葉を茂らせ、一定の大きさになると、花芽を付けます。これを花芽分化といいます。
●花芽は「目に見えない」ことが多い。目に見えなくても、枝や茎の中に眠っていて、後々に成長してツボミになります。
●花芽は見えないことが多く、見えないのでウッカリと剪定して落としてしまうことがありますので、「花芽分化する時期」を把握して、分化する前に剪定し、分化後は剪定しないようにします。

分化には条件があることが
花芽を作るのは条件があることがあります。昼の時間が短くなるのが条件の短日植物や、逆に昼の時間が長くなることが条件の長日植物や、寒さに当たらないといけない植物もあります。
短日植物は街頭や蛍光灯に注意
短日植物は日が短くなると花芽を付けますが、中にはポインセチアのように蛍光灯の灯りでも「昼」と認識してしまうために、室内で管理している限りは付けないような植物もあります。そういった植物は毎日段ボール箱などで、灯りが当たらないようにしてやらないと花が咲きません。
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知らないあいだに切り落としてしまう

花芽:知らないあいだに切り落としてしまう
アジサイは花が咲き終わってしばらくして花芽を付けるのですが、その後にアジサイの剪定をすると、花芽までバッサリと切り落としてしまうために、翌年の花がつかないということがあります。
いつ剪定するかが大事
そのために花を観賞する植物は剪定する時期と方法が非常に重要になります。花木の多くが花が終わった直後に剪定をするのが向いています。詳細は各解説ページを参考にしてください。
肉眼では分からない
花芽なのか、葉芽なのか、見た目には分かりません。また表面には現れないこともあります。
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