ポインセチアの育て方
目次
ポインセチアとは?特徴は?水やり肥料管理場所植え替え病気・害虫詳細な栽培については…関連記事学名などの基礎データ
最終更新- 植物名
- ポインセチア
- 科名
- トウダイグサ科
- 属名
- ユーフォルビア属
- 学名
- Euphorbia pulcherrima
- 別名
- 猩々木
- 耐寒
- 5度
- 水やり
- 水を好む
- 場所
- 日の当たる室内
- 難易度
- 中級者向け
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ポインセチアとは?特徴は?
ポインセチアは
トウダイグサ科ユーフォルビア属の常緑
低木。クリスマスカラーで年末に流通する冬の植物というイメージですが、高温乾燥地帯の植物で寒さには弱いです。
年末まで鑑賞したらあとは廃棄するものと割り切るのが気が楽です。もちろん、春以降も栽培を継続させて、何年も栽培することも可能ですが、1月〜2月は寒さで弱ったり、夏の暑さで調子を崩しがちですし、なにより短日処理が必要なこともあって、ずっと栽培するのはなかなか骨が折れる植物です。
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水やり
土が乾いたら、鉢底から水が出るくらいにしっかりと水をやり、受け皿の水は捨ててください。
販売されているポインセチアは大体、地上部に対して鉢が小さく、水切れしやすいです。水切れすると葉っぱがダランと垂れるので、できればそうなる前に
水やりをしましょう。
垂れてから水をやっても回復します。
肥料
冬の間は
肥料は不要です。もしも冬を越して、春(4月)になったら液体肥料を2週に一回やります。
管理場所
冬
冬は必ず室内の日当たりで管理します。
お花屋さんなどでは店先に飾っていることもありますが、寒い時期(5度以下)や、寒風が当たるようなら、店内に取り込んでいます。
ちなみに寒さ・寒風にあたると葉っぱが黒ずんでしまいます。こうなると回復はしません。
室内で管理する場合、暖房の風が直撃しないところで管理します。また、窓の近くで日光に当てている場合、寒波が来ると窓の近くは0度以下になることもあるので、強い寒波が来るなら、夜は窓から離してください。
春以降
春になって20度以上になったら、戸外の日当たりか、室内の日当たりで管理します。日光にしっかりとあて、生育させておきます。
夏の直射日光には
葉焼けしてしまうので、室内で管理するか、戸外の木陰で管理します。
気温が25度を切り、涼しくなったらまた日光にしっかりと当てます。
短日処理
ポインセチアは短日植物といって、日が短くなると赤くなります。戸外で管理していると、自然と赤くなる…のですが、なんだか赤さが鈍いのですよ。それに室内灯や街灯でも反応して
花芽をつけないんですね。
そこでダンボールを被せ、夜7時から朝9時まで光を遮断する短日処理を、花芽をつけるまで行います。品種によって短日処理の期間は違いますが、大体は40日から50日で、1日でも忘れたらダメ。
詳細は以下のページを参考に。
植え替え
冬を越したら4月〜5月に植え替えをします。
室内管理が多いので匂いのない
観葉植物の土で植えるといいです。ポインセチアの
専用土ってのもありますので、候補にするといいです。
古い鉢から株を取り出し、少し土を落として、現在より2号ほど大きな鉢に植え替えます。新しい鉢の底の水が出る穴を鉢底ネットで塞ぎ、鉢底石を2cm入れ、その上に株を植え、隙間に
用土を入れて、最後にしっかりと水をやります。
より詳細は以下のページを参考に。
病気・害虫
オンシツ
コナジラミ、
カイガラムシ、
ハダニ、
コガネムシの幼虫などが発生します。
詳細な栽培については…
このページでは簡単な栽培のコツについてまとめていますが、より詳細な栽培については、
を参考にしてください。
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