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6月のポインセチアは水のやりすぎ・過湿に注意

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目次
6月のポインセチアの管理・手入れ
水やり
肥料
植えかえ
管理場所・日当たり
その他
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6月のポインセチアの管理・手入れ

6月は梅雨の季節です。といっても、梅雨入りするのは6月の中旬か下旬でポインセチアはメキシコ原産で熱帯の乾燥した地域の植物ですから、それまでポインセチアの生育に適した月。6月も中頃以降から梅雨に入って長雨が降りだすと、湿度が高くてポインセチアはちょっと適していません。戸外で管理する場合は、長雨に当たらないようにします。もしくは軒下の雨の当たらない場所で管理します。
まとめ
●6月は植え替えの時期。
●6月までには気温が上がって、芽吹いてきますので、できれば5月までに植え替えをして、剪定した方がいいです。
水やりは普通。土が乾いてから。
●水のやりすぎに注意。梅雨なので、蒸発が遅い。
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水やり

土が乾いたら水をやるんだけど…
土が乾いたら水をやります。指で触ってみて、土が濡れていたら水はやりません。梅雨の時期は湿度が高くて、蒸発しづらいので、なかなか土が乾きません。土の表面が乾いていても、土の中は濡れていることがあります。できれば、持ち上げて重さで水の有無を判断するか、割り箸を突っ込んで、割り箸が濡れているかどうか判断します。
●受け皿に水が溜まっていたら水を捨ててください。受け皿の水が腐って、根腐れを起こします。
●水をやる頻度は減りますが、それは環境と気候によります。
●水をやるときは鉢底から水が出るくらいにしっかりと。水をやらないときはとにかくやらない。大事なのはメリハリです。毎日、ちょっとずつ水をやるのが良くないです。

肥料

気温が高くなっている時期ですから、生育はします。肥料をやれば生育しますので、二週間に一回液体肥料をやるか、一ヶ月に一回固形肥料をやります。
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植えかえ

まだまだ植え替えの時期です。理想は5月ですが、やってもかまいません。鉢植えにします。鹿児島などの九州南部の一度も霜の降りない地域ならば、庭植えも可能です。九州南部であっても冬の間に落葉しますけど。
植え替える準備
用土…ポインセチアを植える用土を用意します。自作する場合は赤玉土腐葉土3を混ぜたものか、観葉植物の土か、ポインセチアの専用土を用意します。観葉植物の土やポインセチアの専用土の方が結局は安上がりになります。
…ポインセチアを大きくしたくない場合は、今の鉢をそのまま使ってもいいです。店頭で販売しているものを購入した場合は、一回り大きな鉢を用意します。店頭で売っているポインセチアは地上部に対してかなり小さいものに植えているので、必ず一回り大きな鉢を用意します。
軽石…鉢の底に敷く軽石を用意します。軽石を敷くことで、水はけを良くします。ポインセチアは乾燥地帯の植物なので、水はけをよくしないといけません。
…鉢の底の穴に敷いて、穴から土が流れでないようにするためのものです。網はホームセンターに販売しています。
植え替える手順
現在の鉢から株を抜きます。乾燥させていると抜けやすいです。抜けない場合は、トントンと振動させてから抜くと抜けやすいです。どうしても抜けない場合は、トンカチで鉢を叩き割ります。

株の古い土を三分の一ほど落とします。その時、黒く変色した根を落とします。

新しい鉢の底に網を入れて、その上に軽石を2センチか3センチほど敷きます。その上に少し用土を入れて、その上に株を入れて、用土を隙間に詰めていきます。詰め切っても、そのあとに鉢をトントン叩くと、また隙間ができますので、その隙間に土を詰めていきます。トントン叩いても隙間ができなくなるまで続けます。最後に水をやります。鉢底から水が出るまでしっかりと水をやってください。

次に剪定します。
植え替えはポインセチアにとってかなりのストレスです。そこで、地上部を切り詰めて、負担を減らします。まぁ、冬の間にほとんどのポインセチアは落葉して、棒が数本立っている状態でしょう。それが6月までには多少、芽が出ているでしょう。でも、切り詰めます。やっぱり植え替えるのは5月までに済ませておきたいですね。
イラストのように、地面から2節か3節を残してバッサリと切り落とします。
植え替え・剪定の詳細は以下のリンクを参考にしてください。
ポインセチアの植え替えのコツのまとめ(用土・鉢・時期)
ポインセチアの植え替えのコツのまとめ(用土・鉢・時期)
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管理場所・日当たり

日当たりで
日当たりで管理します。梅雨なので日照時間は少ないですが、それでも日に当てた方がいいです。室内でも戸外でもとにかく日当たりで。その方が芽吹くのが早いので。
雨に当てない
葉っぱが雨に当たるのは問題ないのですが、ポインセチアは乾燥地帯の植物ですから、長雨に当たるのはマズイです。戸外で管理する場合は、軒下など雨の当たらない場所で管理します。

その他

カイガラムシハダニアブラムシが発生します。
でも、いちばんの問題は根腐れです。水のやりすぎを避けて、根腐れを避けます。
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