ポインセチアを赤くする!短日処理のやり方

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ポインセチアを赤くする!短日処理のやり方


まとめ
●9月・10月あたりから、夜7時から翌朝9時まで、ダンボールで覆って光を遮断する。これで花芽がつくと、赤くなる。赤くなるまで短日処理を続ける。
●ダンボールの上から黒いビニール袋をかぶせるか、段ボールの継ぎ目をガムテープで塞いで完全に中に光が入らないようにする。
●蛍光灯の光も「昼」だと認識して花芽をつけない。
●光が当たるとリセットされる。
●40日間続けるのは厳しい。
●オススメしない。

ここでは短日処理の方法だけを特化してまとめています。その他、ポインセチアの育てかたの詳細は以下のリンクを参考にしてください。
育て方リンクポインセチア

ポインセチアはなぜ赤いか


ポインセチアの赤い部分は厳密に言うと「花びら」ではなく、苞(ホウ)です。苞は形状はほぼ葉っぱと同じなので苞葉(ホウバ)とも呼ばれます。この苞が赤く色づくことでクリスマスカラーとして、冬に出回ることになるのです。苞が赤いのは、虫を呼び寄せて「受粉」させるためです。よって苞が赤くなるには花芽(花となる芽のこと)ができないといけません。ちなみにポインセチアの花は中心のツブツブです。
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赤くなるための条件

ポインセチアは花芽を作ることで赤くなるというのが分かってもらえたと思います。
ではどうやったら花芽ができるのか?というと、それが短日処理なんです。
短日植物
植物は日が長くなると花が咲くものや、日が短くなると花が咲くものがあります。後者を短日植物と言います。ポインセチアは短日植物でして、日が短くなることで開花する…つまり花芽ができて苞が赤くなるのですね。

ところで短日植物と一口に言っても程度の差があります。日が短くなるというのが、厳密なものではなく、「日が短いと咲きやすい」程度のこともあるんですね。そういう性質だと、日が短くなると咲き乱れるのですが、日が多少長くても、チラホラとは咲くんです。でも、ポインセチアはかなり厳しい条件が揃わないと「苞が赤くならない」のです。

その条件が「最低40日間・夜が12時間以上(ただし蛍光灯の灯りも昼と認知するのでNG)」です。
●よく40日と言いますが、もっと長い場合もある。

育て方リンクポインセチア
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40日間・夜が12時間以上の厳しさ

秋になれば夜は12時間以上になる
秋分の日(9月下旬)を過ぎれば昼の時間は自然と短くなり、夜の時間は12時間以上になるので、戸外で管理すれば自然と短日の条件は満たされることになり、苞は赤くなるのですね。だから現地(メキシコとか)では11月には真っ赤になるのです。ところが日本では10月の末には霜が降りるほどに寒くなりますから、戸外で管理していると確実に「ポインセチアは枯れる」のです。それに、日本の戸外は真っ暗ではなく街灯や常夜灯が灯っていますし、家からもれる蛍光灯にもポインセチアは反応し「昼だ!」と認知してしまいますから、赤くならない。よって日本で毎年、店頭で販売しているくらいに真っ赤にするには、意図的に短日処理をするしかないんです。面倒ですよ!
●実はポインセチアはこの条件さえ満たせば、いつでも苞を赤くできるんです。冬にやれば春には赤く、春にやれば夏には赤く。クリスマスなんて関係ないんですよ。

育て方リンクポインセチア
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短日処理の方法

9月か10月に着手
9月か10月ごろから、家に取り込んで、夜の7時から翌朝9時まで、ダンボールをかぶせて完全に暗室にします。ダンボールだけでは隙間から光が入るので、ダンボールの外に黒いビニール袋をかぶせてしまいます。これを40日間以上続ける。
●赤くなるまで短日処理を続ける。40日以上かかることもある。
●押入れに入れることで短日処理をする人もいますが、押入れから物を出し入れするときに光に当たってダメになります。
●ダンボールはホームセンターで入るものを買うか、近所のスーパーでもらって自作する。
●1日でも忘れたらダメ。
●ダンボールを被せる時間は夜の8時から朝の10時でも別に構いません。多少前後しても問題ありません。12時間以上、光(蛍光灯も)に当てないように知れば問題ないです。
●10月には霜がおります。霜に当たればポインセチアは枯れます。室内で行ってください。
●昼間はしっかりと日に当ててください。
●該当の時間にちょっとでも蛍光灯の光が当たればダメです。

出かける場合
ポインセチアの短日処理をしている時でも一泊旅行に行くことはあるでしょうよ。その時は、ダンボールをかぶせたままにしておきます。大事なのはポインセチアに「昼が短いな、夜が長いな」と思わせればいいので、ダンボールをかぶせて「一日中夜」にするのは問題ありません。ただし、3日以上ダンボールをかぶせていると葉が落ちるかもしれません。このダメージは大きいので、せいぜい2日だけにしておきましょう。
ポインセチアの大きさについて
ポインセチアは「木」です。中が竹のように空洞になっていて、エネルギー効率が良く、短期間で成長するようになっています。一年で結構な大きさに成長するのですね。しかし、大きいとダンボールに入らない。入らないと短日処理できない。そこで、剪定して小さくまとめることでダンボールに入るように仕立てておきましょう。40日間短日処理は厳しいのに、この上、大きすぎてダンボールをかぶせづらいとなると、途中で心が折れるのは間違いないです。
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かなり厳しい

ポインセチアの短日処理を毎年する人はかなり珍しいです。試しに一回トライしてみよう!って人はよくいますけどね。本当に条件が厳しく、農家でもないのにこの条件を満たすのは、ほぼ無理。ギフトでもらうと、どうしても一回はやってみるものですが、正直な話、毎年、新しいポインセチアを購入する方がいいです。
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