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行者ニンニクはプランター栽培での収穫は…難しいです

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行者ニンニクは、プランター栽培で収穫は可能?
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行者ニンニクは、プランター栽培で収穫は可能?

行者ニンニクはプランター栽培での収穫は…難しいです:行者ニンニクは、プランター栽培で収穫は可能?
行者ニンニクプランターに植えて栽培することはできますし、理屈上は収穫も可能です。でも、かなり厳しいです。

問題の一つは行者ニンニクは生育が非常に遅いこと。遅いからこそ珍味であり、珍重されて、ありがたがられているのですね。タネから収穫まで5年〜7年、ある程度の大きさの苗からでも収穫まで2年か3年かかる。1年か2年で葉っぱが一枚増えるかどうか?みたいなレベルです。それならニンニクを栽培した方がいいでしょう?

もう一つの問題は、プランターの場合は水やりが必須だってことです。水やりを忘れたら、枯れるのです。

まぁ、そんなことは分かっている!って思うかもしれませんが、成長が遅い上に、水を欲しがるギョウジャニンニクには、このリスクはなかなかです。

どうにか1年、2年と栽培してきたのに、家を空けたり、猛暑の夏が来て、水が切れて枯れました。ってのは耐えられないでしょう?

日本に自生する植物ですから、涼しい土地であれば、地植えで問題ないなく栽培できます。中間地暖地では厳しいですが、寒冷地なら問題ない。関西以西でも山間部であれば栽培は可能です。

手間もかからず、タネで勝手に増えもします。だから、プランター栽培はおすすめしません。地植えが一般的。環境が合わないなら無理に栽培しないのが吉ですよ。

ところで、管理人は以前、山でギョウジャニンニクを栽培していました。大株になると、毎年収穫も可能で、葉っぱをギョウザの中に入れて食べたら美味しかったです。ただ、大株であっても「量」の確保が無理ですから、満足感ってないんですよ。

以上です。

ギョウジャニンニクの栽培については
行者ニンニク(ギョウジャニンニク)の育て方…乾燥に弱く枯れがちなので対策を
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ユリ科ネギ属Allium victorialis subsp. platyphyllum
を参考にしてください。

もしもニンニク栽培するなら
にんにく(大蒜)の育て方・栽培
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ユリ科ネギ属Allium sativum
を参考にしてください。
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ユリ科