ニンニクの育て方

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ニンニク(大蒜・葫)

ニンニク
科名ユリ科
属名ネギ属
学名Allium sativum
別名大蒜・葫
みずやり水控え目
場所外の日なた
難易度中級者向け
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花
植え
肥料
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栽培の特徴


収穫サイクル
9月10月に球根を植えて、冬を越し春になって生育し、6月から7月に葉っぱが黄色くなってきたら収穫します。
●分球は5月ー6月。早く収穫するとほとんど分球していない、という悲惨なことになる。
秋に植えたら植えっぱなし
秋に植えて冬を越し、春から生育して、葉っぱが黄色くなってきたら収穫時期です。掘り返して収穫します。球根になっていていくらでも保存できるのもニンニクのいいところ。
花は即効で摘む
花が咲くと種子をつくろうと栄養を回し、球根が痩せたり、分球(球根が分れること)しにくくなります。花が咲く「トウ」の部分が伸びてきたら即効で切ってしまいます。
収穫は?
収穫時期は問題です。トウがたったらとか、葉っぱが黄色くなってからとか、いろいろありますが、結論としては「梅雨までに」です。長雨に弱いので、雨の前に収穫しましょう。そのときにトウが立ってなかろうが、葉っぱが青々としてようが関係ないです。長雨に当たれば腐ります。腐れば半年の苦労が水の泡。
●明らかに分球していないなら放置という手もあります。涼しく水はけがいいなら、上手くすると夏越しし、来年以降、大きく生育することも。
冷蔵庫に入れておくと芽が出ない
ニンニクはスーパーでも食用のものが売られていますが、アレは芽が出ないように一定期間冷蔵庫に入れられています。なので植えても芽が出ません。これは植える用の種球根(種ニンニク?)も同じで冷蔵していると芽が出なくなります。逆に食べる用のニンニクでも芽が出るならば植えれば収穫が出来ます。
家庭菜園のニンニクはおいしい
スーパーのニンニクは保存のために乾燥させています。自家取り野菜はこの乾燥過程が無く、素揚げをするとホクホクしておいしいです。どう食べても香りが強く、ニンニク栽培者はリピーターが多いです。
●長期保存のためには乾燥は必須。収穫後すぐに吊るして乾燥させる。保存場所は冷暗所で風通しのいい場所。
参考:自家製ニンニクの保存方法
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水やりと肥料

植えてからしばらくは乾燥に注意
植え付けたら水をしっかりとやり、葉っぱが2枚しっかり出て4枚になるくらいまでは乾燥しないように水をやってください。
●葉っぱがしおれていたら根腐れを疑う。水はけが悪かったか、水やりが多かったか。
●ニンニクは収穫が近くなると自然と葉っぱが元気が無くなる。病気か、収穫時期かよく考える。
●春以降、雨の日が続くと地植えでも根腐れをする。根腐れすると収穫したニンニクから腐った匂いがする。

春から追肥を
秋に植えるときにもしっかりと堆肥を上げます。できるならば2月に一回固形肥料や鶏糞をやります。雪が解け、秋に生えた葉っぱが枯れて、春に新しい葉っぱが出る頃に固形肥料を根本に撒くか、プランターの場合は液肥を一週間に一回程度あげます。
●肥料不足だと葉が黄色くなる。
●5月以降は肥料をやらない。根腐れのもと。
●肥料のタイミングは人それぞれ。
●ニンニク用の肥料がある。固形肥料で丁度いいタイミングで溶け出すように出来ている。
●肥料のことは「植え替えの項」を参考に。

植え付け・植えかえ・種蒔き



土を豊かに
畑で栽培する場合は、植える一か月前に完熟たい肥、もしくは鶏糞をしっかり(1㎡に堆肥2キロ)と混ぜておき、植える一週間前に土に苦土石灰を撒いて混ぜておきます。プランターの場合は市販の花と野菜の土を利用します。
●肥料が不足すると葉が黄色くなりやすい。
●追肥は場合による。植え付け後、毎月緩効性肥料を追加する人もいる。普通は秋に植えたら2月に固形肥料を一回で十分。あとは葉っぱの様子を見て随時やる。
腐葉土は肥料ではない。少なくともニンニクにとっては物足りない。
●肥料が少ないと生育が鈍くなり、トウ立ち、葉っぱが黄色くなるなどの収穫のサインが出ない――というか収穫できるほど育たなくなる。必ず肥料をしっかりと。
15センチ間隔で植えます
畑で畝を作る場合は15センチ間隔で植えます。プランター植えする場合は60センチのプランターで4個です。
●激安の中国産のニンニクも品種を見ると日本の品種ということが多い。それを育てれば出身は中国でも国産品です。
割って芽が出る方を上に深さは7センチ
種ニンニクを一片づつに分けて、芽が出る方を上にして植えます。皮は剥きません。
芽が出る方を上にするなんて当たり前と思うかもしれませんが、個体差があってどっちが上か分からなくなるかもしれませんので気をつけましょう。間違えると芽が出ません。
深さは6センチから7センチ程度…実際には計って植えるわけではありませんから適当です。
●春に植える人もいる。春に植えると分球しづらく、トウが立ちやすいが、育たないことも無く、収穫はできる。ただ秋植えにはかなわない。
●春(3月ごろ)にホワイト六片を植えると6月には三つに分球くらいは収穫可能。放置して腐らせるくらいなら植えるべき。ただし暖地は無理。秋まで待つべき。
●ニンニクを植えたあとにマメ類は相性が悪い、らしい。
●安くて、品種も分からないニンニクが売られているが、皮が向きづらい・匂いが薄い・味が悪い・生育が悪いなど、結局後悔することになる。ちゃんとした品種を購入するべき。
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管理場所・日当たり

基本全国で栽培可能
北海道から九州まで栽培可能です。
日当たりのよい所で育てます。

その他

庭にちょっと育てる時は毒草に注意!
ニンニクと行者ニンニクは見た目が全然違いますから、ここに書いても仕方の無いことかもしれませんが、一応。
行者ニンニクはスズランやイヌサフランなど、よく似た毒草があります。これらは食べると最悪死にます。稀なケースではなくてチョコチョコと聞く話なので、行者ニンニクを育てる場合は、どこに何を植えているかハッキリと分かるようにしておきましょう。
トウがたつ
花芽がニョキニョキ出る状態のことをさします。この花芽の茎が「ニンニクの茎」としてスーパーで並ぶもの。これもおいしいので、抜いて食べてるのも手。
参考:自家製ニンニクの芽
病害虫
●サビ病になる。サビ病は葉っぱがオレンジの錆(さび)のような状態になる。葉っぱが紫というか赤っぽいのは品種の特徴で病気ではない。
●赤錆と根腐れ対策にマラソン・ジマンダイセン

特徴・由来・伝承

エジプトでは紀元前3200年には栽培されていました。日本には8世紀には渡来していました。ニンニクは非常に強壮作用があって性欲が増大することから、お寺では煩悩が沸く食物として禁じられていました。ちなみにお寺で禁じられている植物は他に、ネギ・ラッキョウ・アサツキ・ニラとネギの仲間ばっかりです。
●ジャンボニンニクはニンニクとは別種。リーキの仲間。味は同じ。育てる上では気にしないでいいです。単なる豆知識。
●肥料を食う。ニンニクが土地の地力を吸い上げるため、ニンニクを植えると場合によっては後、雑草が生えにくい、という話もあるとか、ないとか。
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