球根は深く植えるため、発芽前に酸素不足で腐ったり、発芽まで2ヶ月かかることもある。水につけてから発芽させてから植えるといい。
植え付け前に、ニンニクを水につける。バケツなどに水を張って一晩漬けるだけ。水につけると芽が出る。芽が出ると臭いし、室内で芽出しすると日光不足で茎が白くなるので戸外でやるか、人が生活していない室内の日当たりで。
発根しても芽が出ないこともあるので、必ず芽が出てから植える。
ニンニクは収穫してから2ヶ月から3ヶ月は保存されている。その間にニンニクは休眠している。この休眠を打破することで発芽するが、「ニンニクの休眠打破」の方法はハッキリとはしていない。
そのまま植えても発芽はするが、そのまま植えると発芽が一定ではなくバラつきがあり、まぁまぁの確率で発芽しないものもある。そこで三十時間ほど水につけておくと発根するので、発根したものから植え付けると発芽が一定する。薄皮は剥いてもむかなくてもいい。
この「水につける」作業をしていないと発芽まで1ヶ月かかることもある。
●この作業はやらない人も多いので面倒なら省略。
●スーパーで売ってるニンニクには「発芽抑制剤」が使われているので発芽しない!という意見もあるが「発芽しにくい」だけで「全く発芽しない」わけではないです。水につけることで発芽抑制剤を洗い流しているのかもしれない。