除草・草取り・草刈り・防草のまとめ

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除草・草むしり・草刈りのまとめ

除草・草むしり・草刈りのまとめ
文章の修正概要
このページではガーデニングで一つの問題になる「除草・草むしり・草刈り・防草」についてのまとめをしています。
まとめ
●一般家庭で庭の雑草のメンテナンスを減らしたい場合は防草シートが無難。防草シートの上に砂利などを敷けば見た目にもよい。ただしシートは経年劣化し定期的に取り替えることになる。それでも手で抜くよりずっと楽。
●日本の雑草は酸性を好むので、石灰を土に混ぜ込んで中和すると生えにくくなる(生えにくいだけで生えないわけじゃない)。
●面積が広い場合は除草剤で枯らすのも手。一面に散布するのではなく「取り除きたい雑草にだけ塗る」ことで目当ての雑草だけを枯らすというのもある(グリホサート系…ラウンドアップなど)。
●刈った雑草から堆肥を作ることも可能。園芸で堆肥を使う人はどうぞ。ちゃんと発酵させれば大丈夫。
●庭が広くないなら手で草取りし、ちょっと広いなら機械で草刈りする。
●草取りには三角ホーがいいかも。道具を使えば作業は劇的に楽になる。
●草取り・草刈りには虫がつきもの。蚊取り線香をどうぞ。蚊取り線香を腰にぶら下げるのがホームセンターなどで売ってるので利用しましょう。
●草取り・草刈りは虫や雑草によるアレルギー症状があるし、季節によっては熱中症になる。お金があるなら業者にお願いするのも手。シルバー人材センターに連絡してみてはいかが??
●手に負えないならマンションに引っ越すというのもある。

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雑草を生えるのを抑える方法

防草シート

雑草を生えるのを抑える方法
文章の修正防草シート
防草シートを敷くと雑草はほとんど生えなくなる。シートは敷きっぱなし。除草剤が苦手な人は防草シートも手。除草剤で雑草を駆除した上で、冬(12月から2月)のうちに枯草を取り除き、防草シートを敷いておくと春以降にするより楽。防草シートの上におしゃれな石を置くと防草シートは見えなくなって雑草が生えずに見た目もかっこいい。ただしシートの下にヤスデ・ワラジムシ・コウガイビル・ナメクジダンゴムシなどが住む(地上からは見えないから気にしないでもいいけど)。結局、その虫を駆除するのに薬剤を散布することになるので、「除草剤か、殺虫剤か」という二択になることも多い。
●防草シートをすると泥ハネがなくなる。するとバラの黒星病の発生を著しく抑えることができる。
●防草シートをする前に除草剤で雑草を駆除する。じゃないとチガヤなどが生えてきてシートを突き刺す。
●防草シートは水は通す。水が溜まって蚊が湧いたりはしない。
●防草シートの上に土が溜まって、そこに根を張って生えるようになるし、紫外線により劣化し、雑草が突き破ってくる。綺麗に保つには数年に一回は張り直さなくちゃいけない。
●100円均一の防草シートは突き破って雑草が生えてくることがある。100円均一じゃなくても安いシートは突き破りやすい。二、三年である程度の確率でなる。
●見た目なんてどうでもいい場所で雑草が生えて欲しくないならゴムシートを置くのもあり。ただし場所によっては夏にシートのたわみに水が溜まって蚊がわくかも。合板・ベニヤは腐るしキノコが生える。

防草砂・コンクリ

文章の修正防草砂
防草砂で固めるのも。防草砂というのは水で固まる砂のことで、庭の雑草対策で使われることが増えている。水をやると固まってしまいますので、雑草が抑えられる。面積が広いと結構お金がかかる上に、数年後には劣化して隙間ができて雑草が生えてくる。そうなると逆に雑草が抜きにくくなる。面積によってはコンクリートを流し込んだ方が安いこともある。考えている人は一度業者に相談してみるといい。
コンクリ
コンクリで固めるというのもある。コンクリを割って芽を出してくることがあるが、割れ目の周辺をちょっと砕いて新たなセメントで補修していく。それなりの覚悟がないと無理。

その他の方法

文章の修正アレロパシー
小麦・ライ麦・大麦・レモングラスレモンユーカリ・アカマツ(赤松)・アシ(ヨシ)にはアレロパシー効果があり周囲に雑草が生えなくなる(生えづらくなる)。ただし燕麦(エンバク)や春処理のライ麦にはアレロパシー効果がない(もしくは微弱)ので注意する。
グランドカバー
グランドカバーになる草を植えることで雑草を抑えられる。あくまで「抑えられる」だけで根絶できわけではないです。ただ確実に楽になる。
マルチング
バーグ・砂・砂利などでマルチングして雑草を押さえることも可能。これも完全に生えないわけではないので、定期的に隙間を塗って生えていた雑草を抜かなくちゃいけないが、確実に作業量は減るし、見た目も綺麗。防草シートの上にマルチングをすると尚、効果が高い。
人工芝
人工芝を敷き詰めるというのもあり。ただ、違和感はありあり。
石灰で中和する
日本の雑草は酸性になると生えてくる傾向があるので、土に石灰を混ぜ込んで中和して中性・アルカリ性にさせると全体的に生えにくくはなる。土の上から撒いただけでは意味はない。混ぜ込まないとだめ。それに雨は弱酸性で雨が当たる場所は徐々に酸性に傾いていくものなので定期的に石灰を混ぜ込む必要がある。
●イシクラゲは取り除いたあとに水で洗ってから酢を霧吹きで噴霧することで予防できる。

除草剤

文章の修正●日本は自然が豊かで雑草の種類も多い。外国(…というか欧米のこと)ではそこまでじゃない。外国では「種を撒いても植えてもいない草は生えてこない」くらいの認識だが日本では通用しない。風・糞・隣家からいくらでも侵入してくる。
●グリホサート系は世界では禁止傾向にあるが、日本では現在(2020年)の時点ではまだ合法。
●広い範囲に雑草が生えていたら除草剤で一層した方がいい。グリホサート系を使う。少量の雑草なら手で取る。除草剤を継続して撒いて根絶させると地下茎で伸びる「しつこいタイプ」は消えるので後は種子が飛んできて広がるタイプだけになるので抜くのも比較的楽になる。もちろん、いずれは「しつこい」のが生えてくるんだけど。
●除草剤を散布して、地上部が枯れ込んでも根は枯れていないことが多い。根が枯れるまで放置しておく。
●浸透させる除草剤(グリホサート系)は葉っぱに塗るだけで根こそぎ枯らすこともできる(濃度や雑草の種類にもよるが)。筆で葉っぱに塗りつける。雨が降ると流れ落ちるので、しばらく天気が続くときに行う。
●除草剤を使うときはマスクをする。
●酢をスプレーに入れて、駆除したい雑草にかけると、その雑草が乾燥で枯れ込む。これは酢+太陽=乾燥で枯らすので、晴れた日じゃないといけないです。ただ広範囲に使用するのは臭い・金がかかると現実的ではなく、また、思ったよりは効果があるが、期待するほどでもないので一般的な方法ではないです。ただしコンクリートの隙間に生えている植物には効果があります。これはコンクリートが熱されてより乾燥しやすい状況にあるからです。

●雑草に熱湯を浴びせるだけで駆除は可能。熱湯で葉っぱの色が白く変色するくらいにやる(白くなるのは葉緑素が抜けているからだと思われる)。ただし一時的でまた生えてくるし、熱湯を何度も撒くのは手間なので一般的ではない。
●除草剤はペットがいる家庭では避ける。犬猫は草を食べるため。
●ガスバーナーで焼くという選択肢もあるが、火事の恐れもあるのでお勧めしない。
●隣家から地下茎が侵入する場合は境を掘って、そこにポリ板を埋める。これで侵入を防ぐ。ツタが侵入してくる場合は、切除する。

草取り(草抜き)

草取りの作業着

草取り(草抜き)
文章の修正草取りの作業着
アレルギーの人や皮膚の弱い人は草取りするときは全身を覆うような作業服を着る。長袖・長ズボン・長靴・軍手(ゴム手袋がよりよい)・マスク・帽子・首にタオルで完全装備。できればパーカーで頭全体を覆い、紐を引っ張って外部に出す部分を減らす。めっちゃ暑いから水分をとって熱中症に注意。虫除けスプレー・蜂などの対策で殺虫スプレーも。
●作業後は上記の防護を脱いですぐに洗濯し、シャワーを浴びて花粉を室内持ち込まないようにする。
●服にくっついた種子はコロコロで取れないなら、ウェットティッシュで拭き取る。

草取り中の虫対策

文章の修正虫対策
草取りで困るのは虫刺され。コバエや蜂が周囲に飛んでいると作業がしづらい。完全防備にした上で、蚊取り線香を近くに置いて作業をするか、腰にぶら下げる。蚊取り線香を腰に下げる器具はホームセンターや100円均一で売っている。蚊取り線香は種類によっては6m以上の範囲に効果があるものもある。もちろん風向きによっては効果が薄れるので注意する。
●虫に刺されたら薬の前に、まずは皮膚科へ。
参考ガーデニング作業での夏の蚊・虫対策

草取りは雨の翌々日に

文章の修正草取りは雨の翌々日に
草取りは前日か前々日に雨が降ったときにやると抜きやすい。前日が雨の場合は長靴でやった方がいい。前日が雨の場合は土に水が多く、草は抜けやすいがスニーカーはドロドロになりますよ。一番いいのは雨が降って二日後(前々日に雨が降ったという意味)。草取りすると筋肉痛になる。
直根性と根が細かい雑草があり、直根性は雨が降った後に抜くとスポっと抜けるが、根が細かいタイプは土がドサっとついてくる。根が細かいタイプは乾燥した日の方が抜きやすいって人もいるけど、全体的にはやっぱり降雨後に抜いた方が楽。

草取りの道具

文章の修正草取りの道具
フォーク・子供用スコップ・移植ゴテ・三角ホー・鎌・アメリカンレーキなどを駆使する。草取りの範囲が狭い場合は移植ゴテなどでチマチマ作業をするが、ちょっと広めなら三角ホーでガシガシ削って草取りするとよい。しゃがまなくていいので腰痛対策にもなる。三角ホーで削って、熊手で土と分けて、草はゴミにし、アメリカンレーキで地面をならす。三角ホーは評価が高いですが土が硬いなら三角ホーは効かないし、深い部分に根を張っているものには届かない。
●草取りには除草バイブレータが便利。振動で深い根まで取り除けるため、抜きやすさだけでなく、その後も次の雑草が生えにくい(手抜きよりは)。ただしブレードが弱くすぐにダメになるため、長期間のおつきあいになるなら、そこそこの出費を覚悟すること。
●根が長い雑草(タンポポドクダミやオオバコなど)は地上部の草をまとめて、根本にラジオペンチを差し込んで抜くと弱い力でもゴソっと抜ける。
●小さい椅子に座ってやると腰痛対策になる。キャンプの戸外用の折り畳み椅子とか、ないなら風呂用の座るのとか。

その他

文章の修正その他
●範囲が広い場合は毎日草取りしても、全体が終わる頃には最初に草取りしていた部分に新しい草が生えてきている。そういう家では機械で刈った方がいい。
●草取りが「ルーティンワーク」というか「生きがい」になっている人もいる。多分、スポーツ感覚。
●人によってはアレルギー(対雑草・対虫)があるので業者に依頼するのもあり。
●太い根が広がって抜けない場合は、その根を削って、切り口に除草剤をたっぷりと筆で塗りつけて、埋め直す。埋め直すのは雨で除草剤が流れでないようにするため。除草剤が徐々に効いて枯れる。一回で枯れるとは限らないので(除草剤の濃度が低かったのかも)、枯れていないなら掘り出して、もう一度トライする。

草刈り

草刈り
文章の修正草刈りは春のうちに
草刈り・草取りは春のうちにやる。春は新芽で葉っぱが柔らかいので草刈りしやすい。夏の草刈り・草取り…というか戸外での作業は熱中症で命取りになりかねないので、夏の昼間は避ける。昼間は日差し・気温で熱中症・日差しによる皮膚疾患も起きるが、虫刺されもある(蚊は朝と夕方の方が多いのでここでの虫は蚊以外のアブとかブヨ)。夏は日が昇って間もないくらいの早朝か日が落ちかかった夕方に作業をするようにする(早朝・夕方でも体調によっては危険!)。
草刈り
混合ガソリンの草刈機と電気コードを引くタイプがある。混合ガソリン式は潤滑油切れにはならない。刃先は手入れが必要だが、他の点では管理が楽。ただし騒音が大きいので近所迷惑になる。例えば近所に夜勤の人がいて、草刈りで「睡眠妨害した!」キレられることもある。一般家庭の草刈りは電気コード式が無難。
●お金があるなら業者に依頼する。シルバー人材センターにお願いするのもあり。
●草刈りして出たゴミはゴミの日に出すのが普通。自治体によって分別・処理方法が違うので自治体HPをチェックする。庭に深い穴を掘って埋めるのもあり。
●草刈りして出たゴミを庭の一角に積んでいるだけでは堆肥にはならない(なるまで時間がかかる)。そしてなんか臭い。干し草のいい匂いなんかしない。「草刈り・草取り・落葉清掃で出たゴミの処理」の草堆肥作りを参考にして堆肥にする。
●夏は草刈りで刈っても二週間後には元どおり。ただし草刈りを繰り返し、刈った草を除去していくと徐々に雑草が生えづらくなる。生えても抜きやすい雑草になってくる。


草刈り用の道具
ガーデニング用の電動バリカンはしゃがんで使うが庭がそんなに広くないなら使いやすい。
ポールヘッジトリマー…高枝切り鋏の電動版みたいな感じで、少し高い部分を簡単に剪定できる。ただしちょっと重い。
除草バイブレーター…振動して根を抜く機械。効果が抜群で酷使するので部品が結構壊れる。

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