ガーデニング・園芸で出たゴミの処理
目次
草刈り・草取り・落葉清掃で出たゴミの処理 まとめゴミの処理…廃棄 注意事項草堆肥の作り方 手順は? 注意事項その他 雑記関連記事スポンサーリンク
草刈り・草取り・落葉清掃で出たゴミの処理
ここでは落葉清掃や草刈りや草取り(草抜き・草むしり)で除草した草…ゴミの処理についてまとめています。
まとめ
●ゴミは少量なら自治体が引き取ってくれるが大量になると引き取ってもらえない(自治体によるので自治体のHPをチェックし、わからない場合は問い合わせる)。
●指定の場所に持ち込まないといけない。トラックなどで。
●それが難しい・面倒な場合は「草
堆肥」を作ったり、穴を掘って埋める。
●それも限界があるので、最終手段としては業者に処理を依頼する。もちろん有料。
スポンサーリンク
ゴミの処理…廃棄
草むしりをすると、
雑草の
クズが大量に出ます。少量ならば生ごみとして出しますが、ゴミ袋に一個パンパンになると、処分してもらえない自治体もあります。
そうなると次はクリーンセンターです。自治体の近くにゴミを持ち込むクリーンセンター(地域によって呼び名が違うかも)があって、ここに持ち込みます。
ところが、このクリーンセンターでも一人「軽トラ一台分」とか制限があります。これを超える量を処分するときは業者に引き取ってもらいましょう。
注意事項
●雑草のクズは
コンポストで堆肥に再利用も
●穴掘って埋める(ただ埋めるだけ)。いずれ…時間はかかるが土に返る。
●穴掘って、突っ込んでおく。土で蓋をしない。一緒に生ゴミも入れて放置しておくと、埋めるよりは早くに堆肥化する。堆肥にするには分解させるために「酸素」が必要。あと、ある程度の水分も必要で、埋めると窒息してなかなか分解が進まない。ただ、埋めないと見た目が悪い。
●燃やす…近所に煙が行くし、好ましくないケースも多い。広い庭や畑なら問題ないですが。燃やす場合は前もって近所にお知らせするほうが良い。
●燃やす場合は、乾燥させてから。乾燥していない草は灯油をかけてもなかなか燃えない。
草堆肥の作り方
草取り・草刈りをして出来た大量の雑草は捨ててしまってもいいが、堆肥することもできる。堆肥は土に混ぜて土壌改良に大量に使用するので、本気でガーデニングをやっているならあって損はない。
手順は?
草を20cmほどの高さに積み、
米糠(コメヌカ)を一握りばら撒いて水をやる。米糠と水をかけることで発酵を促す。そして足で踏んづけてぺったんこにする。更に草を20cmほど積んで、同様に米糠をばら撒いて水をやって足で踏んづけてぺったんこにする。これを繰り返し、1mの高さになったらブルーシートをかぶせる。ブルーシートは風で飛ぶので四方を石で飛ばないように重しを乗せる。
注意事項
●水と米糠で草を発酵させる。足で踏んづけるのは草を密着させて発酵を満遍なくさせるため。水が不足すると発酵しなくなるので、ときおり様子を見て水を追加する。
●微生物はそこいらへんにいるので追加する必要はないです。
●米糠は堆肥作りを継続するのであれば大量にあってもいいので近所の米専門店などで購入する。精米機で精米すると米糠は出るのでそれを利用してもいい。
●米糠と一緒に土を草に混ぜてもいい。
●ガーデンシュレッターで、不要な庭木などを切り倒して粉砕して堆肥にするって手もある。
その他
雑記
●穴を掘って埋めるのあり。深い穴を掘って埋めてしまえば、いずれは分解される。ただし分解には「水と空気」が必要なので、深い穴を掘って埋めると遅々として分解は進まない。何年か後に掘り出してみたら、ほとんど変化がない…ってことはよくある話。
●穴を掘って、草クズを入れて、水をかけ、そのまま蓋をせずに放置していると堆肥になるが見た目が悪い。
●庭の一角に積んでいても堆肥にはならない。ただ臭いだけ。干し草のいい匂いなんてしない。上記のように草堆肥にしたり、コンポスト処理をしないといけない。
スポンサーリンク
関連記事