草取りはいつやる?おすすめの道具は?コツは?
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草取り・草抜きはいつがいい?道具は?コツは?
このページでは草取り・草抜きの時期やコツや道具についてまとめています。
まとめ
●庭が広くないなら道具を使いつつ、手で草取りし、ちょっと広いなら電動草刈機で草刈りする。
●草取りには三角ホーがいい。道具を使えば作業は劇的に楽になる。
●草取り・草刈りには虫がつきもの。蚊取り線香をどうぞ。蚊取り線香を腰にぶら下げるのが
ホームセンターなどで売ってるので利用しましょう。
●草取り・草刈りは虫や
雑草による
アレルギー症状があるし、季節によっては熱中症になる。お金があるなら業者にお願いするのも手。シルバー人材センターに連絡してみてはいかが??
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草取りの作業着
アレルギーの人や皮膚の弱い人は草取りするときは全身を覆うような作業服を着る。長袖・長ズボン・長靴・軍手(ゴム手袋がよりよい)・マスク・帽子・首にタオルで完全装備。
夏の暑い時期なら送風機つきの空調作業服だと涼しく作業できます。
また、めっちゃ暑いから水分をとって熱中症に注意。虫除けスプレーだけでなく、蜂などの対策で殺虫スプレーも。
作業着の注意事項
●作業後は上記の防護を脱いですぐに洗濯し、シャワーを浴びて花粉を室内持ち込まないようにする。
●服にくっついた
種子はコロコロで取れないなら、ウェットティッシュで拭き取る。
草取り中の虫対策
草取りで困るのは虫刺され。
コバエや蜂が周囲に飛んでいると作業がしづらい。蜂・蚊・その他の虫対策に、できればパーカーで頭全体を覆い、紐を引っ張って外部に出す部分を減らす。もしくは頭からすっぽりかぶる虫除けネットも。
完全防備にした上で、蚊取り線香を近くに置いて作業をするか、腰にぶら下げる。蚊取り線香を腰に下げる器具はホームセンターや100円均一で売っている。蚊取り線香は種類によっては6m以上の範囲に効果があるものもある。もちろん風向きによっては効果が薄れるので注意する。
虫に刺されたら薬の前に、まずは皮膚科へ。
いつやる?…できれば春…夏にするなら朝か夕方
草刈り・草取りは春のうちにやる。春は新芽で葉っぱが柔らかいので草刈りしやすい。
夏の草取り…というか夏の戸外での作業は熱中症で命取りになりかねないので、特に夏の昼間は避ける。昼間は日差し・気温で熱中症・日差しによる皮膚疾患も起きるが、虫刺されもある(蚊は朝と夕方の方が多いのでここでの虫は蚊以外のアブとかブヨ)。夏は日が昇って間もないくらいの早朝か日が落ちかかった夕方に作業をするようにする(早朝・夕方でも体調によっては危険!)。
理想…草取りは雨の翌々日に
草取りは前日か前々日に雨が降ったときにやると抜きやすい。前日が雨の場合は長靴でやった方がいい。前日が雨の場合は土に水が多く、草は抜けやすいがスニーカーはドロドロになりますよ。一番いいのは雨が降って二日後(前々日に雨が降ったという意味)。草取りすると筋肉痛になる。
直根性と根が細かい雑草があり、直根性は雨が降った後に抜くとスポっと抜けるが、根が細かいタイプは土がドサっとついてくる。根が細かいタイプは乾燥した日の方が抜きやすいって人もいるけど、全体的にはやっぱり降雨後に抜いた方が楽。
現実…週一で30分作業
一般家庭の庭の草抜きは一回で全部をやるのではなくて、週に一回30分から1時間ほどちょこちょこ抜く方が効果があるともされます。雨の翌々日ってのは理想ですが、いろいろとスケジュールがあるんですから思い通りにはいかないものです。夏の昼は避けた上で、定期的に少量づつでも継続する方が良いです。
草取りの道具
フォーク・子供用スコップ・移植ゴテ・三角ホー・鎌・アメリカンレーキなどを駆使する。草取りの範囲が狭い場合は移植ゴテなどでチマチマ作業をするが、ちょっと広めなら三角ホーでガシガシ削って草取りするとよい。しゃがまなくていいので腰痛対策にもなる。
三角ホーで削って、熊手で土と分けて、草はゴミにし、アメリカンレーキで地面をならす。三角ホーは評価が高いですが土が硬いなら三角ホーは効かないし、深い部分に根を張っているものには届かない。
草取りで出たゴミの処理は以下のページを参考にしてください。
おすすめの道具と補足
除草バイブレータ
草取りには除草バイブレータが便利。振動で深い根まで取り除けるため、抜きやすさだけでなく、その後も次の雑草が生えにくい(手抜きよりは)。ただしブレードが弱くすぐにダメになるため、長期間のおつきあいになるなら、そこそこの出費を覚悟すること。
ラジオペンチ
根が長い雑草(
タンポポや
ドクダミや
オオバコなど)は地上部の草をまとめて、根本にラジオペンチを差し込んで抜くと弱い力でもゴソっと抜ける。
腰痛対策に椅子
小さい椅子に座ってやると腰痛対策になる。キャンプの戸外用の折り畳み椅子とか、ないなら風呂用の座るのとか。
抜けない太い根の雑草は…
ドクダミ・
スギナ・カヤ・ヒルガオ・笹・竹、ヤブガラシなど、太い根が広がって抜けない場合は、その根を削って、切り口に
除草剤をたっぷりと筆で塗りつけて、埋め直す。埋め直すのは雨で除草剤が流れでないようにするため。除草剤が徐々に効いて枯れる。一回で枯れるとは限らないので(除草剤の濃度が低かったのかも)、枯れていないなら掘り出して、もう一度トライする。
機械で刈る
範囲が広い場合は毎日草取りしても、全体が終わる頃には最初に草取りしていた部分に新しい草が生えてきている。そういう家では機械で刈った方がいい。充電式の電動草刈機なんてものもありますよ。
ちなみに昔は電動コード付きだったんですが、高確率でコードを草刈機で切るんですよね。
業者に依頼という手も
人によってはアレルギー(対雑草・対虫)があるので業者に依頼するのもあり。もしくは自治体のシニア人材センターに依頼するというのもあり。お金はかかりますが、時間と手間を買うと割り切れるなら。
生きがい?
草取りが「ルーティンワーク」というか「生きがい」になっている人もいる。多分、スポーツ感覚。定期的にしなくちゃいけないので、どうせなら運動だと思って、楽しめる方がいいです。
その他
樹木の下に生えた雑草は、樹木の下枝をさばいて作業しやすくして引っこ抜くか、選択性除草剤(グリホ系)を塗って雑草だけを枯らす。
球根系の雑草は掘り出してゴミへ。土手などに投げているとそこで繁殖する。
宿根系の根まで抜かないといけないタイプを引っこ抜くと根に土がついてきて土が減る。舗装道路の際・斜面だと崩れて大変なことになるかも。
一番の雑草対策は防草シートです
毎年雑草を取るのは大変です。そこで除草後に防草シートを敷いて、雑草が生えにくい庭を作るという手もあります。
詳細は以下のページを参考にしてください。
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